セムラ・パーティーよ永遠に!!
セムラって知っている?
せむし男じゃないよ。
せむし男の方が知らないか?
ノートルダムのせむし男、もしくはロッキー・ホラー・ショーのリフ・ラフ。
なんてもっと分からないですよね、、、。
19歳になった頃、高円寺のポジパン居酒屋の小さなモニターに映し出されたロッキー・ホラー・ショーのビデオを見て、
オレはゴスのど真ん中にいる!!
と狂喜乱舞した事が懐かしい。笑
1986年当時、ロッキー・ホラー・ショーは普通には見られなかったんです。
なんて、初っ端から話が外れてしまった。
セムラです。
セムラなんです!
セムラはスウェーデンの季節物のスウィーツ。
簡単に説明するとキリスト教の国スウェーデンではかつてイースターの前の40日間は断食をする習慣があり、腹持ちの良いセムラを食べて断食の時間に備えたそうです。
そしてその習慣がなくなった後も、その期間 (だいたい1月末から4月初め頃迄) にセムラを食べるスタイルだけが残ったわけです。
スウェーデンではとてもポピュラーなフードカルチャーです。
はじめてのセムラ
僕が初めてセムラに出会ったのは2003年2月のことでした。
スウェーデンはマルメのタンバリン・スタジオで当時リリースしたベスト盤用に新曲『Fantastic Game』をエッグストーン(EGGSTONE)とレコーディングしていた時でした。
エッグストーンとのレコーディングに参加してくれたホーン隊のイェンス、ペッテル、スヴェンと一緒にスタジオに来てくれた音楽ライターのサラが、スタジオのキッチンで作ってくれたセムラが僕の初セムラです。
タンバリン・スタジオのキッチンでFIKAする僕たち。
左から2人目がサラ。真ん中で座ってセムラを食べているのはパトリック(エッグストーン)です。
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