ぼくが好きな冬の写真 - 12年前の元日の風景
今から12年前の写真を眺めていたら、とても良い風景写真を見つけました。
それは2013年の元日と翌日の写真で、千葉県富津市にある僕の実家のすぐ裏を流れる小糸川や富津岬の展望台からの景色。そして富津市の南部にある金谷の海。
それは僕の独身最後の年越しにあたり、実家で過ごす最後の年越しでした。
ちょっともの寂しげな雰囲気が良い感じだったので、今回の記事はそれらの写真を見て頂くことにしました。
ただそれだけでは少し味気ないかなと思い、その年越し前後にあった事も幾つか加えてみました。
まずは僕が撮った写真でとても気に入っている冬の風景を3枚紹介します。
2004年の初冬。スウェーデンのマルメで撮影。
この頃マルメ郊外にあったバリスピード・スタジオでレイ・ワンダーのルードビックを共同プロデューサーに迎えてアルバムのレコーディングをしていました。
そのスタジオには宿泊する部屋もあったのですが、時々ルードビックの自宅に泊めて貰い貰いました。築100年くらいのとても雰囲気のある素敵な一軒家。
1920年代や30年代の物と思われる壁紙がとても上品且つウィアードな感じもあって美しく、いつも泊まるのがとても楽しみでした。
家の前に駐車していた車とギターを持つルードビック。初雪の朝。
おそらく同時期。スウェーデンのマルメにてセムラとブラックコーヒー。
セムラはスウェーデンの冬の風物詩です。
これも同じ頃で04年2月頃。
その年にリリースしたアルバム『lov songs (ローヴ・ソングス)』の先行シングルとしてリリースした『Good Morning Call Song』のMV撮影をマルメ郊外の湖などでロケした時に撮ったもの。
実家で過ごした最後の年越しと元日の空。
早朝にランニングを始めたのは、もう30年も前のこと。
特に98年10月にスウェーデンはスコーネ地方の森の中にあったプロデューサー、トーレ・ヨハンソン氏のカントリーヘル・スタジオで泊まり込みでレコーディングをしていた時からは欠かさず朝走るようになりました。
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