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孤独の行き着く先にある自殺という希望

生まれてからずっと、ずっと、ずっと心細かった
ずっと寂しくて、悲しかった
「子どもに先立たれたら親が悲しむよ」なんて
私が悲しみや苦しみにのたうち回っていた時、まるで無関心だった
気付かれることのない日々
見て見ぬ振りをされる日々
見捨てられる日々
救われることのない日々を続けていくうちに、死ぬことこそが私の仄暗い希望となっていった
死ぬことだけが、誰も見向きもしないボロボロに壊れ果てた私の心を包んでくれていた
生まれてきてしまったことを悔やむためだけの人生を、ただ耐え続けてきた
それぐらいの救いはあってもいいじゃないか
自殺しかない それ以外に希望を見出せない

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