YESかハイか〇〇〇w(part2)
若手を経て、おじさんになっても…
所詮、体育会系おじさん教員は
封建的な世界にある程度の居心地の良さは感じつつも
今もなお、年上から命令されようものなら、
まさに「何も考えないイヌ」の如く、
「YESかハイ」で決断していることは少なくないはずです。
挙げ句の果てには
①外堀を固めて有無を言わせない。
②頭のいい人たち(または若手)がいつの間にか去ってしまい、
やらざるをえない。
そんなことは年を重ねると多くなります。。。
さて、前回のpart1 の前置き+補足はさておき、
体育会系おじさん教員は
「YESかハイ」のみならず、
もう一つ…
「喜んでw」が追加されるのです。
そうです。
〇〇〇wは「喜んでw」が回答になります。
この「喜んでw」が近頃、なおのこと、
大事だと感じることがしばしばあるのです。
おじさんだからこその「愛嬌」の必要性
狭い世界で仕事をする大学教員は
たとえ、1人で黙々と研究をしようとも
必ず、月1回の学科会議、学部教授会、
また委員会や部会、その他授業等の打ち合わせがあり、
必ずと言っていいほど、他の教職員と関わります。
どちらかと言うと、
愛嬌よく明るく振る舞う態度を心がけていると、
様々なトラブルを回避するだけでなく、
結果、色々な人が段取りしてくれたり、
手伝ってくれることがあり、
巡り巡って勝手に事がスムーズに運んでしまう事が
しばしばあるのです。
理屈での説明は難しいです。
因果応報
善因善果
巡り巡って何故か自分に帰ってくるという宗教観でしか説明できません。
誰だって
ムスッとしている不機嫌な人のところには
お願いしにくいですし、
人望もチャンスも基本的には降ってきません。
おじさんになると
加齢や重責もあり、顔も怖くなりがちです。
おじさんは誰も望んでもいなくても
ただただ全体が上手く回るように
自ら動き回り、歯を食いしばって、
愛嬌を振り撒いているのです。
近頃の私は
責任の重い仕事は逆に「愛嬌」で避けながらも
せめて周りには迷惑をかけないような
良きおじさんでありたいと思うところです。
やっぱ愛嬌、大事です❤️
でもね、おじさんよ。
段取り、お伺いも時には必要かもよ。
私も一体育会系おじさん教員として
他方、お願いする事がしばしばあり、
おじさんになったなぁ〜と感じる事があります。
自分だけだとできないので、
お願いするようになったらおじさんですw
そこでお願いする時に自戒を込めて
以下のことは気をつけながら、
段取り、お伺いしてお願いしたいところです。
①プレッシャーを添えてのお願い
「君しかできない。」「君だったらできる」って言ったら、
困りますよね。。。
せめて「一緒に」業界をよくしようという態度で
なるべく負担を軽減して
お願いできる人でありたいです。
②投げっぱなし、任せっぱなし
せめて目安や見込みを描ける状態でパスを出したいところです。
お願いする人にレールを作って走らせるにはなかなか大変です。
まとめ
世の中、色々な人が協力してくれるから
色々なことが成り立っているというのを
おじさんになり、つくづく感じます。
若い時は段取りとか全く見えてないし、気がつかないです。
そんなことに気づき、
今なお、おじさんになっても
「わかりましたッ!yesかハイか喜んでw」
と声高らかに言える体育会系の人材は
ものすごい価値があると信じたいです。
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