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老いのトリセツ
今日、社会的変化に対応すべく学び直し、
いわゆるリスキリングが叫ばれ、
おじさんといえども、
威厳だけでは、この世の中は生きていけません。
年功序列はもう少しで
音が鳴るように崩れていく予感…
若者の台頭は凄まじいです。
まずは老いゆく自己理解が必要かと。
若者たちがこぞって行っている自己分析とは異なり、
人間が老いていくと
だいたいこうなっていくという
一般的な傾向を知ることこそ
今後、いい意味で諦めたり、
頑張れたりするものと思われます。
とは言え、、、
読書自体が苦手
文字を読むだけで眠くなる
固い文章は苦手
時間がない
私を含め、そんな方々に
まずは読書アレルギーを払拭する
以下の本をおすすめします。
「70歳の取扱説明書 はじめて学ぶ人でもどんどん楽しく読める! 文系シリーズ」
「70歳ちゃうわっ!」
というツッコミは甘んじて受け入れつつ、
少し老いを感じ始めるだろう30代以降の方も
充分参考になる専門書になります。
「いやいや、専門書って…」と
毛嫌いすることなかれ。
本書はこれまでありそうでなかった
専門知識を誰にでも分かりやすく、
また、読み心地の良い本になっております。
また以下の点は特筆できる点だと思います。
カラーでイラストや表が多く、見やすい
おじさん予備軍の27歳文系サラリーマンと東大教授との対話形式
情報量が多すぎず、網羅的かつ簡潔にまとめられている
しっかりとエビデンスも示されている
本書以外にも
減量、心理学、食と栄養、筋肉、睡眠、心の健康科学など
おじさんが関心があるテーマを扱っております。
試し読みや目次も確認できます。
あっという間に
読み進められるので
興味のあるテーマから
読み進めていくと良いと思います。
本書を読み終えると、
これまでの高校、大学で習った知識が
さらにアップロードされ、
自分自身を丁寧に
労われるようになると思います。
不安は情報不足から。
知識を貯め込み、
誰しもが訪れる老いに備えましょう〜