ゆりまろ

人生を変える気付きや 自分の心を激しく動かした体験 今の自分を形作った経験を話します。

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最近の記事

相手へ向けられた言葉は自分への言葉

トゲトゲした気持ちを抱えながら会社に行く日々。 私に限らず、職場の皆が同じ気持ちを抱えていた。 追い打ちをかけるように 多方面で取引の炎上が重なり 良くない忙しさが続いていたこともあり (受注が増えるとかではなくてトラブルの尻拭い) ギスギス、イライラ、カチカチ・・・なんだかそんな音が聞こえてきそうな雰囲気だった。 皆がこの不満を誰かのせいにしたくて 誰かがヘマをするとすぐ揚げ足をとっていた。 私は、仕事ができるようになったと感じたものの 「まだどこか欠けて

    • 新たな地獄のはじまり

      それから私は絶好調期に入り はじめて「人生って楽しいな」とか 「自分って結構いけてるな」と思えるようになった。 会社では、通常業務に加えて部長秘書に推薦され、 部長にいつもかわいがってもらっていた。 ただ、仕事はとんでもなく忙しかった。 私は配属面談で 「一人暮らしだから、どんなに忙しくてもいいから残業代もらえる部署がいいです」 とふざけた希望を伝えて(当時は至って真面目に) まさしくその通りの 部署に配属されたのだ。 うちは商社だったから、 市場を見て

      • 干された新入社員の末路

        恐る恐る先輩についていって 席に着くと、一言 「なんか最近、いいじゃん。」 嬉しそうに微笑むド体育会系山本先輩。 私は感極まるものがあり涙が込み上げてきた。 そのときに先輩に心から 今までの自分の仕事に対する姿勢のお詫びと、 そんな自分を見捨てずに実は今まで見守っていてくれたことへの感謝の気持ちを 鼻水と涙をぐしゃぐしゃに垂らしながら伝えた。 それからも先輩は厳しかったけど 段々と同じ目線で仕事の話ができるようにもなり 本当の意味で会社に行くのが楽しくな

        • 地獄からのどんでん返し

          慌ててロッカーに先輩と駆け込んで 合わせ鏡で見せてもらった私の後頭部には なんと大きな500円玉超の円形ハゲができていた😱 ストレスは体にでると言うが、私はハゲとして身体に現れた。 その日はもう先輩に促されるまま退社し 病院に直行すると、塗り薬を渡されたけど こんなんで治るわけないって分かっていた笑 それから私のいないところで課会がされたようで (金丸さんがストレスでハゲましたとか言われてたんだと思うと笑える🤣) あからさまに課長は 私に対して腫れ物に触る

          終わりが来た日

          腰掛けOLになったわたしは 適当に仕事しながら夜8時になったら退勤する という毎日を繰り返していたの。 古い会社だから やっぱり怖ーいお局さんも結構いたし 私の指導係も厳しい人だったから 次第に私のことを 「こいつやべえ」 って思っていったと思う。 そしてそれをヒシヒシと感じた。 そんでもって 同期との差がどんどん開いていった。 基本的に同期の女の子たちは みんな良妻賢母で学歴もあって、みたいな エリートサラリーマンが結婚したいと思うような女子たちの集ま

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          地獄の社会人のはじまり

          わたしは大学生の頃、いい会社に入ったら人生勝ち組だと本気で思っていたから、とりあえず就活頑張って、わりと名の知れた給料の良い会社に入ったんだ。(1987年生まれなんで就活は2009年にしてた) 就活って、会社の求める人材と、入社する人のミスマッチが起きないように、徹底的な自己分析が重要って言われていたんだけど、ほとんどの人ができてなかったと思う。し、できていない人達の中でも私はその頂点くらいにできていなかったと思うw だって会社が欲しい人間なんてのはほぼ決まっていて、素直

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