常識のループをbreakして持続可能な社会に到達せよ
会議室が圏外でExcel文書が共有できないため、急遽人数分の会議資料を紙に刷って配布した。
これはうちの会社で先日起こったトラブルだ。
うちの会社では、数年前から"カーボンニュートラル"への取組とし印刷物ゼロを目指している。しかし前述したようなトラブルが時折起こるせいか、その目標に到達出来るのか疑問を呈する者も現れている。
常識のwhileループ
プログラミング言語のwhile文というものをご存知だろうか?
端的に言えば、"ある一定の条件が満たされるまでループを続ける"処理のことだ。
これをうちの会社の取組に例えれば
while(insatsubutsu > 0)
{//ここでループ}
return carbonNeutral
と言った所だろうか。
企業の印刷物がゼロを超えるのは常識的な話であり、このwhileループを抜けるには常識を打ち破る策を練らねばならない。
whileループの脱し方
whileループの抜け方には2種類方法がある。
1つ目は、条件を満たすこと。
2つ目は、ループをbreakすること。
1つ目はシンプルながら、もしものトラブルで簡単に条件が満たせなくなってしまう。
2つ目はその条件に拘らない別アプローチを見つけるということ。
例えば昼休みの節電でも良い。
"カーボンニュートラル"自体のゴールは、
CO2排出量<吸収量
になるとこなのだから。
whileループは条件を満たしていなくても同等の状況といえる時、その場でbreakしてループ外に出るのが通例だ。
while(insatsubutsu > 0)
{
//印刷物をデジタル化
insatsubutsu--;
//もし会議室のWiFiが無かったら
if(kaigishituWIFI == null)
{
//会議資料印刷
insatsubutsu++;
}
//節電していた場合
if(setsuden == true)
{ break; //ループ脱出}
}
return carbonNeutral
俺たちエンジニアは到達しないバグループとにらめっこして最後には未到達コードなしでアプリを納品している。
だからこそ俺たちがパイオニアとして、立ち塞がる常識のwhileループをbreakしてbreakしてbreakし続けていきたい。
社会が持続可能になるその日まで。