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Adoの葛藤と昭和・平成の歌姫

言わずと知れた令和の歌姫・Ado。
そんな彼女には様々なアンチが存在する。

・自分自身で作詞作曲をしていない
・顔出ししないのか?
・シルエットなのにダンスとか必要ないだろ
・がなり声が嫌い

など、ネット上ではそれなりにフルボッコされている。

しかも本人がよせばいいのにエゴサをしてるせいでコンプレックスになるとう悪循環が生まれている事も問題で、その葛藤を埋めるために日々努力を積み重ねている姿は尊敬に値する。

しかし、ちょっと待ってほしい。
これって今に始まった話じゃなく、昭和や平成の歌姫だって言われてきてたぞ・・・?

という事で、そんな昭和・平成の歌姫をご紹介。


自分自身で作詞作曲をしてない

平成になってからはアーティストが作詞作曲する文化が定説になっていますが、令和から始まった「歌い手文化」は、むしろ昭和に近い文化。
中森明菜・山口百恵など昭和の歌姫はプロの作詞家・作曲家に任せるのは当たり前。
あくまでも「歌を届ける」事に重点を置いているので、正直「自分で作れなくたって別にいいじゃん」としか思えない。
19歳が歌う歌詞で「酒が空いたグラスあれば直ぐに注ぎなさい」って普通に実体験できないんだから無理だし、むしろ「最後のキスはタバコのflavorがした」って歌詞を書く15歳の歌姫が許されるのは解せぬって話だよね。

うっせぇわ

顔出ししないのか?

表現の幅を広げていくなら、まふまふのように顔出しをする選択肢は必要だと思う。

歌い手の先駆者・まふまふ

とはいえ、ORIHARA氏のイラストが既に先行してしまっている以上顔出しのハードルが凄まじく高いのも事実なので、これは本人のタイミングとしか言いようがないですが、過去にシルエットMVでデビューし大ヒットを飛ばして、満を持して紅白歌合戦で顔出しを披露したら「お、おぅ・・・」ってなり、涙の数だけ強くなっちゃった歌姫がいたので、ここは本人のタイミングに任せるしかないと思います。

ダンスは必要か?

個人的には必要ないと思ってます。だって歌い手なんだもの。
Ado最大の武器は変幻自在の歌声なので、せめてダンスの振りまでスポットライトを浴びるほどの露出が出来てからでいいのかな、と。
ちなみに過去、歌声が評価されてるのにライブパフォーマンスで踊りすぎて息切れして音程を外しまくり1万回ダメでヘトヘトになった歌姫を見た事があるので、二の舞にはなってほしくない、と願っています。

がなり声が嫌い

これは好みの問題なので「なら聴くなよ」って話なんですが、がなり声でも高評価を得ている歌姫っているんですよね。その方も声と楽曲の世界観が強すぎて近年では若干迷走気味なので、個人的にはそろそろベンジーにグレッチでぶってもらった方がいいと思っています。

という事で、まとめると
周りの身勝手な意見に流されず、自分のスタイルを貫き通して世界の頂点を極めるような歌い手になってほしい、と心から願っています。

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