職場が優しすぎる件について¦仕事
おはようこんにちはこんばんは🌼*・
前回まで自分の人生を振り返ってきた。
今日、大学4年生以降のことを書こうかなぁとも思ったが何故か気乗りしないし、思い出すのもちょっと辛いので今日は仕事の話をしようと思う。
私は現在、就労移行支援でOTをしている。
そして実はもともと私はこの事業所の利用者であった。
ここで働かせていただくことになった経緯を少し…。
初回の面談で私が作業療法士の資格を持っているということや大学で学んできたこと、作業療法の魅力的だと思うところなどをサビ管さんに語ったところ、
「へえ!めっちゃいいね!えぇ〜めっちゃ欲しいな…。あのさぁ、よかったらOTとしてうちで働かない?いろいろと配慮できる部分もあるからさ〜!ちょっと社長に確認してみるわ!
…
いいよだってさ〜!!!😊」
と言われたのだ。
いやノリが軽いッッ❕とは思ったものの、通所し始めたころは作業療法士に戻れるとは思っていなかったのでその提案は素直に嬉しかった。
そして今働いてみて思うことは、「職場のみなさん優しすぎ!!」ということだ。
優しい その①
当初は今年のお盆明けから勤務開始という話だったが、あまりにも不安で泣きながらサビ管さんに「できないです…😭」と伝えると、
「ユウナさんに足りないのはあとは自信だけ。1歩踏み出してみたら世界変わるかもよ?」
と言ってくださった。そのとき私、びっくりしてしまって…!!😳
というのも、病気になってからは「無理しないでね…!!!」というスタンスで丁寧に扱ってくれる人が多かったものだから、頑張ることを後押ししてくれたことに驚いてしまったのだ。そしてそれと同時にに胸がじわぁっと温かくなり、嬉しい気持ちになった。甘やかすだけ は優しさではないんだなぁ〜と思った。そっと背中を押してくれる優しさに感謝。
優しい その②
そして やってみます とは言ったもののやっぱり不安で…。すると3日間のお仕事体験の機会を設けてくださった。
「私は支援者にはなれない。支援される側の人間なんだ…😢」
と思い込んでいた私。
でも実際に体験してみると…
すごくすごく楽しい!!!
「あ、これならできるかも!😳」
と思って自信がついた。こういった挑戦のチャンスを与えてくださったことに感謝。
優しい その③
就職して1ヶ月ほど経った頃、仕事に行けなくなった。仕事が相当ストレスになっていたのか、仕事に行かなきゃ と思うと解離症状でふわふわしてしまうことが増えてしまったのだ。
もう私には一般就労は無理なのかもしれない、福祉的就労に移行しようかと考え、しばらく休職して将来について考える時間をいただいた。気になったB型作業所をいくつか見学し、「よし、やっぱりB型で働いて体調整えていこう」と決めた。
そしてその旨をサビ管さんに伝えるとこんな返信が来た。
「僕に引き止める権利はないけど、引き止めたい気持ちでいっぱいです。」
人によっては困るのかもしれないが、私はこの返信を見て嬉しくなった。私を必要としてくれているのだ と。
単純な私は、やっぱり今の職場で続けよう…!と思いを改めたのだが不安は付き纏ってきた。そこで今度はお試し出勤の機会をいただいた。
私が休職に至った理由として、対人支援の責任に耐えられない ということがあったので、お試し出勤では事務補助の仕事をさせていただいた。事務補助の仕事は少し私には難しかったが、こういう道も選択肢として提示してくれているということが私の安心感に繋がった。そしてその経験のおかげで少し自信がついたので翌週から復帰することとなった。
前置きが長くなってしまったが、ここからが優しいポイントである。
復職にあたって、どうすれば私が無理なく働くことができるか ということについてサビ管さんと面談があった。それまでは決まった曜日に出勤していたのだが、そうするとその日に体調が悪くて休んでしまった場合に私が落ち込んでしまうのではないか とサビ管さんに言われたのだった。
誠にその通りである。
私は 休む ということが悪だと考えており、「周りに迷惑をかけてしまった」「自己管理ができていない」「ダメな奴だと思われてしまう」などと必要以上に自分を責め、落ち込むのであった。
それを知っていたサビ管さんからの提案で、
「曜日は固定せず、朝の体調をみて出勤できそうならする」
というスタイルに変更となった。
また、対人支援が難しいと感じるときは事務補助の仕事をしてもいいというルールが設けられた。
「事務員さんもきっと助かるよ〜☺️」という優しいお言葉もいただいた。
柔軟な対応に感謝である。
優しい その④
おかげさまで現在は体調が安定しており、休職前は週2勤務だったのが今では週3以上のペースで働くことができている。
それを見たサビ管さんが
「元気で意欲があるのはいいけどあんまり働こうと思わなくていいよ〜。月末に振り返ってみたときに、『あぁ、今月はいっぱい来れたなぁ!』って思えるくらいの気持ちでいいんだよ〜」
と言ってくださった。ここまで読んでくださった方には伝わっていると思うが、サビ管さんは気遣いの塊なのだ。よく気が回る。私が利用者として通っていた頃から本当によくしていただいている。これほどの人徳があるからサビ管ができるんだろうなぁと思う。私も気遣いの塊になりたい。
以上である。少し書きすぎた。読んでくださった方ありがとうございます。
付け加えるなら、優しいのはサビ管さんだけではない ということかな。社長も優しいし事務員さんも優しいし支援員の先輩方も優しい。
どうしてこんなに私に優しいのかが本当に不思議でならないのだが、甘えられるところは甘えてしまおうと思っている。これぞ ありがたき幸せ である。
これからもぼちぼち自分のペースで働いていきたい。優しい上司、先輩に見守られながら。