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障害者手帳
と、今日はこんなタイトルで。
ようやっと障害者手帳が発行されました。
等級は3でした。4級だとばかり思って居たのですが違いました。
発行されたものの画像しかまだ見ていませんが、もう健常者には戻れないのだな、と改めて目の前にまざまざと提示された気分です。
酒の飲み過ぎに端を発するこの障害に、残りの人生ずっと付き合って行かなくちゃならんのだなあと、半ば諦観したような心持ちです。
僕の記憶力は健常者だった頃と比べてやや落ちてしまったものの、頭自体は割と正常です。だからこそ余計に思い通りに機能してくれないこの両足の不調が苛立たしい。まあ、ここで愚痴ったところで何も変わらないんですけどね。纏めて受け入れるより他に道はないのですよ。
まあこの身体になってから、随分と他者に寛容になった。
どんな人の個性も「その人はそういうもの」と頭のてっぺんから足の先までまとめて理解するようにつとめる心持ちになれた。
誰かに"こう変わって欲しい"と願う事を止め、あるがままを受け入れると言ったところかな。
変わって欲しいと願うのではなく、自身の行動を示して願わしい姿を体現するという感じだ。
職場で良く話す機会のある職員さんからは、こちらの身の上を話した上で「さんざん辛い思いをしてきたから、いいちゃんさんは他の誰かに優しくなれてると思いますよ?」と評される。うーん、そういうものなのかな?
ルールを遵守し、他の誰かの力をなるべく借りずに生活していく姿勢。やれる事をやれる範囲で。
どこまで行けるか分からないけど、やってみよう。
いま、仕事もクッキー作りの工房より稼ぎがいい仕事はないか相談員さんには打診しているところだ。
クッキー作りの工房もいいが、稼ぎで考えると物足りない。
障害者手帳も発行された事だし、相談員さんのお力を借りよう。
自分でも情報収入しなきゃ。
さて、今日はこの辺で。