当面の課題曲 酒と薔薇の日々
このところ暑くて外に出来れば出たくない(夏の暑さは体調にも楽曲にも良くなさそう。いつ雨が降ってくるかも分からないし)ので、サックスの練習は滞りがちです。
ちょうど今やってるウイークディの仕事も配置換えがあり、新しくクッキー作りの業務が増えて楽器の練習どころではないのが実情です。
でも何もしないのアレなので、当面の課題曲として、ジャズスタンダードナンバーの「酒と薔薇の日々」というのを選定しました。
曲自体も簡単な上、メロディも綺麗。
嘗て学生時代にジャズ研究会に所属して間もない頃からお気に入りのナンバーのひとつです。
先日吹いてみたのですが、まあどの曲にも当てはまるんでしょうけど、サックス1本だけだとどうしても味気ない。やっぱしリズム隊が欲しくなります。
練習の時はメロディーだけが抜けている「マイナスワン」というのをスマフォで掛けながら吹いてみるのですが、どうも物足りない。
今度電子ピアノを導入したら、自分で納得のいくマイナスワンを録音して、それに合わせて練習してみようかなどと夢を膨らませております。
簡単な曲ですが、音質に拘ろうとすると結構難しい。まあるい音を出そうとすると、今の僕の楽曲の腕前とセッティングだと難しいのです。
湿度のある音を出そうとすると、温かい息で「ほーっ」というイメージで吹かないといけないんですけど、これがまた昔は出来たけど、今は出来ない技術のひとつだったりします。
曲のキーもFがルートで取っつきやすいのもこの曲のいいところです。
ジャズ研究会では「C年曲(ジャズ系の部活ではドレミファに擬えて、大学1年生をC年、2年をD年、3年をE年、4年をF年と呼称する慣習があるみたいです)」としてチョイスされています。
ぜひ、サックスをはじめて間もない方であれば、取り組んでみて頂きたい一曲です。
では、今日はこの辺で。
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