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今日のチャリ散歩 8/26.27

ぷらすです。

8月26日

地元で開かれた「オールトヨタフェア」に行ってきました。

86。カッコイイよね。

新車やコンセプトカー、レーシングカーが展示されてたり、試乗やサポートシステムの体験があったりして楽しかったですねー。

で、僕もサポートシステム(ブレーキ踏まなくても止まるアレ)のVR体験をしましてね。

ぶっちゃけ、サポートシステム云々よりも未体験のVRの方を体験したかったんですが、いやー、凄かったですねーVR!

装着すると、自分が運転席にいて前方に車が止まってるのが見えるんですね。横向くと左右の景色も見える。

グラフィック自体は、写真というか実際の動画を3Dに起こしてるだけって、頭では理解してるんですよ。

でも、「では思いっきりアクセルを踏んでください」っていう係りの人の支持に従ってアクセルを踏み込んでも、前の車が近づいてくると反射的にブレーキを踏みそうになっちゃう。

頭では絶対にぶつからないただの映像だと分かっているのに、前方の車が迫ってくると「ヤバい、ぶつかる!」って脳の本能的な部分が危険信号を出して、車が事故りそうになるときの、あの胃がせり上がるような感覚になるんですよ。

体験が終わって、

係員さん「いかがでしたか?(サポートシステム)」
僕「いやー、凄かったですねー!(VR)」
係員さん「そうでしょう(サポートシステム)」

みたいなズレた会話をしまして、歩き出したら何か超気持ち悪い
人生初VRを体験と人生初VR酔いを同時に体験しました。

で、一通り見て回って、会場横にある道の駅で行われていた「道北の観光と地場商品フェスティバル」も、ついでに冷やかして26日は終了。

8月27日

チャリでレンタルしたDVDを返しに行ったついでに、 中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館に行ってきました。

この建物、元々は「旧旭川偕行社」という国の重要文化財でして、“旧陸軍第七師団が旭川に設営された際に、将校たちの社交場として、明治35年に建設された”建物だそうです。

その後、博物館として長く使われてましたが、博物館移転に伴って現在の「中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館」になったんですね。

元より、彫刻にはさほど興味はないので「ちょっくら冷やかしてやるかー」くらいの気持ちだったんですが、いざ観てみたら、(よく分からない抽象的な作品も多かったけど)思いのほか楽しかったですねー。

係員の人に聞いたら、写真はOKだけどSNSへのアップは禁止とのことで、外観だけしか載せられませんけども。

ちなみに「彫刻美術館」の横には、旭川市4条通12丁目にあった旧竹村病院の玄関を飾っていた塔屋部分を移築した「六角堂」という建物も見ることが出来ます。

で、チケット購入の際「一枚のチケットで両方見ることが出来る」とオススメされて購入した井上靖記念館のチケットがあったので、そちらも見に行くことにしましたよ。(隣接してる)

井上靖は旭川出身の文豪で、2007年には『風林火山』が大河ドラマとして放送されました。
他にも「しろばんば」や「おろしや国酔夢譚」など数々のヒット作を生み出した芥川賞作家です。

まぁ、僕は恥ずかしながらこの人の小説は読んだことがなくて、昔は井上ひさしと混同したりしてたんですが。(〃ω〃)>

で、この記念館には井上靖の歴史や直筆原稿などが見られる常設&企画展の他に、東京にあった井上靖自宅の応接間と書斎が移築されてまして、係の方にガイドしてもらいながら見ることが出来るんですね。

応接間には壁一面の本棚が並び、その中には井上靖所蔵の本が忠実に並べられていて、生涯で何度も訪れたというシルクロード旅行で購入したペルシャ絨毯や各種置物なども展示されていたり。(残念ながら写真はNG)

また、仕事場である書斎も自宅にあった状態を忠実に再現されてて、おそらく多くの人が「文豪」って聞いてイメージするであろう書斎そのものでしたよ。

畳敷きの部屋に置かれた一枚板の低いテーブル。その上には昭和のスタンドと辞典と愛用の万年筆が置かれていて、テーブル手前側は漆が薄くなってましてね。

その奥には板張りの縁側があって、籐の椅子が置かれてたりしましてね。

生前の井上靖が、そこに座って書物をしている様子や、縁側に座って庭木を眺めている様子が見えるようでした。

何となく思いつきで行ってみたけど、行って良かったなーと思いましたねー。

ただ、惜しむらくはソフトクリームが売ってなかったことくらいでしょうかw

ではではー(´∀`)ノ

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