切って並べてオーブントースターで焼くだけ簡単なグリル野菜を作ったらめっちゃ美味しかった【レシピ】

ぷらすです。

近所のスーパーを見ると、そろそろトマト、ナス、ズッキーニなどの夏野菜が出てきていて、先日もズッキーニとナスが安く売っていたので購入。
冷蔵庫に入っていたトマトと一緒に切って容器に並べてオーブントースターで焼き上げるプロヴァンス地方の料理「ティアン」にしてみました。

夏野菜のティアン

材料：

ナス　　　　　　　　　　　　　1本
ズッキーニ　　　　　　　　　　1本
トマト（中玉）　　　　　　　　2個
おろしニンニク　　　　　　　　小さじ１
スライスニンニク　　　　　　　1~2片分
味の素　　　　　　　　　　　　3~4振り程度
オリーブオイル　　　　　　　　大さじ1.5
パセリ・オレガノ・バジル　　　各適量

作り方：

１・耐熱容器全体にオリーブオイル半量とおろしニンニクを塗り付け、ナス・ズッキーニは大体同じ厚さ（1㎝程度）の輪切り、トマトは厚さ1㎝程度の半月切りにしておく。

２・1の容器に、ナスとズッキーニの間にトマトを挟むように並べていき、適当にスライスニンニクも差し込んでいく。

３・２にハーブ、味の素を振り、残りのオリーブオイルを回しかけたら、180度のオーブントースターで約30~40分、ズッキーニとナスが柔らかくなるまで焼きあげて出来上がり。

＊塩分不使用

ティアンはフランス・プロヴァンス地方の郷土料理で、名前の意味は素材や料理法ではなく、具材を盛る器を指すのだそうです。

耐熱容器の大きさと素材のサイズの問題で、器の中に隙間なく美しい感じに盛り付けるのは中々難しいですが、見栄えや色合いも良くて食欲をそそります。

ちなみに、今回の材料はトマト・ナス・ズッキーニでしたが、キャベツなどの葉野菜や玉ねぎ、ジャガイモなど、冷蔵庫に余っている野菜なら何を入れても大体美味しくなるんじゃないでしょうか。（モノによっては先にある程度熱を通しておかないと生っぽくなるかも？）

本来のレシピでは、ニンニク・オリーブオイル・塩コショウで味付けしてたんですが、今回は減塩のため塩コショウは入れずに味の素の旨味を使い、おろしとスライスのWニンニクで味のアクセントをつけてみました。
物足りなく感じるかな？と思ったけど、焼けたトマトの酸味や旨味があるので全然美味しかったですねー。

シンプルにオリーブオイルと塩コショウで炒めたショートパスタと一緒に食べてもいいし、トーストしたバゲットやライ麦パンのような、ザクザクした食感のパンに乗せて食べても美味しいんじゃないでしょうか。
また、出来立てアツアツも美味しいですが、冷蔵庫で冷ましておいてメイン料理の副菜やつけ合わせにしてもいいかもですね。

というわけで今回は、夏野菜を切って並べて焼いてみた。でした。

ではではー(´∀｀)ﾉｼ