#17 クロミッド内服開始!
こんにちは。
助産師ぷらむです。
今日はクロミッドを内服し始めたお話です。
この頃の私は、自分が「不妊症」であることを
受け入れられていなかったんだなと
振り返ってみると思います。
通院はしていましたが、
ずっと「不妊治療」ではなく「妊活」を
していると言い張っていました。
不妊治療をしているのに、
「不妊治療をしている自分」を
受け入れられなかったお話はまた後日
書いてみたいと思います。
そんなこんなで、今思えば立派な
不妊治療を始めた私たち夫婦でした。
2020年11月、排卵誘発剤の王道、
クロミッドの内服が始まりました。
先生から処方されたのは、
クロミッド50mgを1日2回、朝晩内服
でした。
D5から内服開始しました。
私はウキウキで内服しました。笑
元々アレルギーの薬を飲んでいたので、
朝晩の内服は苦にならず、
忘れずに内服できました。
主人も1発で妊娠したらすごいね、
なんて楽しそうでした。
D15で卵胞チェックのため受診しました。
内膜や卵胞の大きさは覚えていませんが、
先生からはすごくいい感じと言われました。
初めて排卵を促すためのHCG注射を
打ちました。
痛すぎてびっくりしたのを覚えています。
左肩に打ちましたが、2日くらい左腕が
上がらず、
肩も痛くて左を向いて寝られませんでした。
HCGを注射してから36時間後くらいに
排卵するよ、とのことで
タイミングを取りました。
D15.16の2日連続でタイミングを
とっていたようです。
(ルナルナに記録していました。)
注射した夜に排卵検査薬をやってみると、
ものすごく濃い線が出ました。
ちゃんと使えば正しく排卵日を特定
できるんだな〜と実感できました。
HCG注射をした3日後から体温が上がり
始めました。
ちゃんと排卵したんだな〜と思うと嬉しかったです。
11/30に注射でした。
基礎体温の画像をのせてみます。
注射から18日後、残念ながらリセットしてしまいました。
この周期の後、2回クロミッド周期が
続きました。
1周期目は問題なかったのですが、
2周期目は十分に卵胞が育たず、
3周期目は卵胞はまあまあだけど、
内膜が薄く頸管粘液(おりもの)も少ないと
クロミッドの副作用が出てしましました。
クロミッド周期を3回行い、
次はHMGの注射で排卵誘発をしていく
こととなりました。
私が勤務&通院していた病院は主治医制なので、
基本的には主治医が外来に出ている日に
受診という形でした。
1度だけ主治医不在で別の女医さんに
みてもらうことがありました。
その時に、排卵誘発剤にはクロミッド以外に
レトロゾールというものがあると
教えてもらいました。
当時はまだレトロゾールは保険適応に
なっていなかったため、自費にはなるが、
クロミッドのような副作用はないから
それ使ってもいいかもね〜と言われていました。
しかし主治医からレトロゾール内服の話はなく、
HMGの注射による排卵誘発を勧められました。
内服でも注射でも、妊娠できればなんでも
よかったので私は「注射します」
と返答しました。
「注射は何日おきとかにするんですか?」
と聞いたところ、
「排卵するまで毎日です」と言われたときは、
さすがにゾッとしました。笑
でも、やるしかねえ!と思い次周期はHMGの
注射で排卵誘発をしていく方針になりました。
次回、HMG注射周期のお話です。
あの注射痛いんですよね〜
ほんと不妊治療してる皆さん、
辛いですよね。。。
ご拝読ありがとうございました。
ぷらむ
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