誰かに大切にされたものにはなにか、力が宿っている。むかし誰かのお気に入りだった服誰かの手で心を込めてつくられた物それは、その誰かのまわりに起こった小さな、小さな、歴史や物語を静かに紡いでいる。風の匂い、太陽のあたたかさ、笑い声、焚き火の音、長い旅、逡巡と涙、海風、寒い雪の朝、家族の記念写真。小さな風景をぜんぶ包み込んでその力は、ある。遠くの国の、どこかの街で私と同じようにこの服に、布に、糸に、触れたいと思った人がいたんだ。小さな、小さな、歴史と物語が、星のように集まって、この世界はできている。わたしはその力をそっと引き継ぐ。わたしは、わたしのままで、自由に輝いて、わたしの歴史と物語を、紡いでいく。そこに立つ、あなたへ。___There is some kind of power in something that is valued by someone.Clothes that used to be someone's favorite. Something made by someone's heart.It quietly weaves a small, small history and story that happened around that person.The smell of the wind, the warmth of the sun,Laughter, the sound of bonfires, long journeys, hesitation and tears, sea breezes, cold snowy mornings,A family photo.Enveloping all the small sceneryThat power is there.Just like me in a town somewhere in a far away countryThere was someone who wanted to touch these clothes, these fabrics, these threads.A small, small story gathering like a star,The world is created.I will gently inherit that power.I am as I am,Shining freely,I will spin my experience and storyTo you, standing there.PUR

  • ランドセル寄贈 寄付金(一口)

    PURとして、7年前からネパールで手編みのニット製品を製作しており、ニットの収益の一部からカトマンズ郊外の村の子ども達への教科書や文具などの支給サポートを微力ながら行なってきました。カトマンズから車で3時間程の山岳地帯にある小学校。急斜面もあり1-2時間歩いてくる子達も多くいます。ほとんどの子が教科書やノートを布で包んだり、素手に持って登下校している子もいました。そこで、昨年渡航した際に校長先生に日本の丈夫なランドセルのお話をし、試験的に1年間生徒たちに使ってもらいました。使い勝手や重さなど検討し、必要だと判断いただいたので、今回ランドセルを寄贈する運びとなりました。ランドセル1つにあたり2-3000円程度の送料、諸経費がかかります。このプロジェクトにご賛同いただけます場合は、活動資金とさせていただきますのでご支援いただけましたら大変嬉しく存じます。1000円を一口とさせていただきます。集まった資金は責任を持って全額資金として使わせていただき、予算から余ることがあれば、文房具やその他学校で必要とするものに使わせていただきます。プロジェクトを終えましたらご報告いたします。※寄付金は寄付金控除の対象外となりますので、領収書の発行はできかねます。あらかじめご了承ください。※銀行振込ご希望の際は、お問い合わせ ください。_____○役目を終えたランドセルお譲りください○【収集場所】tabi-shiro タビシロ 長野県松本市城西1-3-60263-88-3453⁡【日時】  〜2/10(必着)13:00-21:00の間でお越しください。※定休日もありますので、インスタグラム @tabishiro を一度ご確認いただきご来店ください。配送の際は上記住所に元払いで(送料はご負担いただき)お送りください。

    ¥1,000