AI寿司小説「逆に握らせていただきやす」第63話
【ぷ】※
クルーたちは寿司ンジャーを加えた編成で力のミルフィーユを心をこめて演奏し、逆寿司の完成に挑戦する司郎を労った。
逆寿司完成に込めた皆の思い、そして黒スーツの男が導入した音響設備の効果も相まって、通常より何倍もラウドかつクリアなサウンドで幾重にも折り重なったミルフィーユ状の力がダイレクトに司郎へと伝わった。
「おまはんら、ほんま、ありがとうな!よってに!(何としても逆寿司を完成させるよってに!の略)」
司郎はそう心に誓い、逆寿司づくりに向き合った。
力が幾重にも折り重なっている自身の状況をヒントに、では逆のことを考えればいいのだと思いついた司郎は、逆に何も握らないという手法をチョイスした。
さながらジョン・ケージの4分33秒のようである。
「…はァいッ!!!!!」
司郎はできました的なニュアンスでシャウトした。
できたようだ。できていないが、できたのだ。
しかしながらこの思惑は大外れだったようで、どこからともなく超デカヴォリュームのブッブーという間違いブザー音が聴こえてきた。
【CHA】※
ブッブーというブザー音が鳴り響いた瞬間、クルーたちは驚きと緊張で凍りついた。司郎のアプローチが期待通りにはいかなかったことが示されたようだった。
黒スーツの男は沈黙を破り、考え込むことなく意見を述べた。
「おまはん、そのアプローチはダメやな。逆寿司の完成にはもっと新たな発想が必要や。」
ウォンバットも同意し、エイリアン・アリとエイリアン・タリもうなずいた。寿司ンジャーは悔しそうな表情だ。
「そうや、わてらの新たなアプローチが必要や!みんな、おもろいアイデアを出してみよ!」
ーつづくー
※【ぷ】はぷぷりぷり男パート、【CHA】はCHAT GPTパートです。俺とGPT(下の名前呼びで仲良しアピール)とで、ネタとシャリが織り成すハーモニー奏でていきます(意味不明)。
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