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コンタクトなしで見つける初星や~俳句について
今年は俳句をちょっと頑張りたいんです。
頑張ると言っても、これを絶対にする!というのは私の場合たぶんプレッシャーにしかならないと思うので、「なるべく」という自分の中の目標にします。
私は俳句を楽しいおもちゃを教えてもらったな、という感じで考えています。
何年後にこうなりたいというよりは、何年後もずっと詠んでいきたいという感じです。
まだまだ言葉が足りない今よりかは、年齢を重ねるとたくさんの言葉も覚えていけるのでは?というのと、思い出も想いもきっと増えていく。
その時々を残していきたいんです。
周りの景色もたくさん見るようになり、見方も変わり、散歩や毎日の楽しみも増えました。
何より気持ちがしんどい時に、俳句を含む定型詩に救われました。
辛い気持ちをバーッと文字に残すには恥ずかしかったり、後で恥ずかしくなることが多いですが、定型詩をはじめとする創作の中には気持ちを隠し入れられる。
特に俳句だとその時の風景として残される。
私の場合、その自分の想いを詠みたい!が強く出てしまい俳句らしくないものになってしまうのが1番のモヤモヤで、欠点なのですが。
他にも課題だけは次から次へと出てきます。
口語が好きで、パッとよんですぐイメージできるものが詠みたいけれど、それも俳句らしくない。
良い俳句、ではない。
良い俳句というのはないかもしれないですが、これはいい!と思う俳句に出会うと感動します。
古語も型も中々覚えられない。
それ以前にまず言葉を知らない。
と、学ぶ事はたっくさんあります。
俳句は難しい、と離れそうになった時も何度もありますし、まだまだ俳句は遠いなとも思います。
そんなつかず離れずの距離でいいような気もして。
去年から少しずつ俳句ポストに応募しています。
そうするとやはり「くやしい」の気持ちが徐々に出てきたし、欲も出てきました。
だけど一番はやっぱり楽しく!
俳句ポストも課題としてではなく、このお題で詠みたいと思った時に応募します。
くーや。さんの記事、とても響きました。
鑑賞について、私も最初は全然自分の感じたことを言えませんでした。
私の場合俳句大会に参加させてもらっていたのが大きくて、コメントの回数を重ねるごとにみなさんの感じ取り方が違っていいのだと気づかせてもらいました。
ある方の句をみなさんとは全く違う感想を思い切ってコメントした時に「そんな風に読んでくれてうれしい」と言われたのがすごくいいきっかけにもなりました。
私も自分の詠んだものをいろんな取り方をしてもらうことで、自分の句がもっといいものに思えたりして。笑
一つの俳句を鑑賞するのにすごく時間はかかるし、わからない言葉ばかりだし、まだまだですが、楽しい。
元々もっと俳句を学びたいと思ったのは、自分が詠みたいからよりも他の方の句をもっと読めるようになりたいと思ったから。
こんな句は俳句幼稚園に出せないと出せないものが多かったですが、良い句を詠もうと思うこと自体私のエゴでしかない。
なので俳句幼稚園でビシビシ鍛えてもらえたらうれしいです😊
で、タイトルに戻ります。
コンタクトなしで見つける初星や
コンタクトなしでぼんやり見つけるくらいで行こう、という新年の抱負です。
(よこがおさんにコメントいただき付け足します)
この句は私が詠みがちな句なんです。
散文的が大得意😅
今の私の俳句はこの位置。
来年にはもう少しよくなっていますように🙏(神頼み(笑))
「初星」という季語が素敵だと色々浮かべていた時にこれを言いたかった~という句に出会いました。
初星の見える見えないほどが良し
(他の方の俳句の載せ方これでいいでしょうか?)
全く同じ気持ちです。
やっぱり素敵な句は心が震えます。
とりあえず今年は夏井いつき先生についていこうと思っています。
365日季語手帳より、いくつか詠んでみました。
初買や想定外のポチ袋
べこべこと赤べこごとし御慶かな
ファスナーのキツイ制服初仕事
壁の染み合わせ定位置初暦
ビシビシご意見いただけるとうれしいです😊
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