劣等感との向き合い方~「大人相談会」に学ぶ
Verdaさん主催の
「大人相談会」
に参加させていただきました。
今回のお題が
劣等感との向き合い方
劣等感とは
Googleさんによると
自分が他人より劣っているという感情、または感情的反応。 不安な感じ、失敗への恐怖、無力感、自信欠如感、嫉妬、羨望などを含む感情。
自分が他人より劣っているという感情なんて日常茶飯事。
今こうやって書いている文章だって
自信がないから不安で、恐怖。
嫉妬だってたくさんしてきた。
恋愛になると
もうとまらなく、たまらない。
あの感覚はもう二度とごめんだと思う。
(どうでもいいですね・・・)
ただ、私は大人になるにつれて劣等感から逃げることをおぼえた。
比べられない環境に自分をおいて。
今回の
「大人相談会」はVerdaさんのこんな提案。
自分軸をしっかりと持って、自分らしく生きることは理想的な生き方ですが、そこには誰しも人と自分を比べてしまった時に生まれる「劣等感」が邪魔をする事があります。若い頃はそれをエネルギーに変える力も存分にあったと思うのですが、大人になると「諦め」や「卑屈」という心に変わってしまうこともあるのではないかと。
そんな時、皆さんはどんなふうにこの「劣等感」と向き合い、対処されているのかを伺ってみたくなりました。
若いころの
みんな同じラインに並べられて、
学力も体力もすべて順位付けられた環境では
劣等感を感じるのはたやすい。
具体的に数字化して見えたり、
評価としてあらわれたから。
大人になってからは同じラインにたつことは、
どんどん減っているように思う。
そして、今回のメンバーさんはみんな全く違う畑で生きている方たち。
私からみると劣等感を感じることはあるのだろうか?
とすら思うような方たちでしたが、それぞれの劣等感は興味深かったです。
海外に住まわれている方にとっては
言語や料理にいたるまで、
現地の人に対して劣等感を抱えているということ。
育ってくる中での兄弟間で感じる劣等感を感じていたという意見もあり、
たしかに一番最初に感じる劣等感は家族の中にうまれるのかもな、と自分をふくめ思ったり。
「とことん劣等感と向き合ってみた」
という方もいました。
そこから抜け出せたのは、
周りの人からの
「困る」
と言ってもらえる存在であることも大きいと思いますが、
新しい場所に行って、出会う人を変えたことで抜け出せた
とおっしゃっていたのも新鮮でした。
また、劣等感の中で
「自分だったら何ができるのか」
を考える方も。
劣等感にむかっていくのは大変だけれども、
とても強いな、と感じました。
劣等感を感じない一番の方法は
やっぱり
「自分は自分。人は人」
「人と比較しない」
劣等感から逃げて、フタをしてきた私が
次にたどりついたステージ。
ある方は幼い段階ですでに
自分の環境の中で感じる劣等感から
「人と比べても仕方ない」
と悟ったそう。
この方の素晴らしかったのは
他の人の幸せをみてもうらやむ気持ちがないということ。
そのお顔はとても穏やかで、
きれいな心がそのままあらわれていました。
みなさん劣等感への向き合い方はそれぞれでしたが、
マイナスに向かわない意見ばかりで勉強になりました。
軸は自分。
自分軸の大切さをあらためて感じました。
そんな中、
「楽しい劣等感ってあるよね!」
とキラキラした顔から聞こえてきたセリフ。
「手が届かないような圧倒的な存在の人に会ったら、
その人に手の届くように、めちゃめちゃ一生懸命夜な夜な刀を研ぐ!」
そんな彼女に
圧倒的な劣等感を抱いたのは私だけではなかったような気がします。
ステキな文章でまとめられていました。
開催ありがとうございました。
今回参加されたみなさん。
ありがとうございました。
記事を読んでいただいて本当にありがとうございました。 めちゃめちゃうれしいです! もしちょっとでもいいな、と思っていただきましたらサポートぜひぜひお願いします🙏