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1000日経過して今思うこと

2020年3月から突然体に異変が起きて
体は寝たきりを何度も繰り返して慢性疲労は残るものの
様々な気づきを得る日々で内容はぎゅっと詰まった毎日を送ってきた。
驚くことにあの日から1000日が経過していたので、今思うことを書いてみる。


1000日経過した今の状態

・お散歩は1km前後まで
・自力での外出は自転車で近所のスーパーなど短時間のみ
・電車移動は今年の夏から始めて月1回の整体のみで家族の補佐が必須(途中でへばるため)
・集中することや体を動かす軽作業は連続1時間までにとどめる

1000日経過した今の制限はこのくらい。
食事は自分の体にとって良いものを摂る(小麦や添加物なし)ことはもう制限というより日常。小麦を避けるのは今でも一口で腕が痺れるため。
あとは合成洗剤を使わないとかももう日常。
電磁波対策は1回やれば放置だし制限という感じではない。キッチンをIHからガスに変えたのは体にとって本当に大きい。

普通の人から見るとまだまだの体調や体力なんだろうけど
今の自分の体と付き合う生活をしていれば
心臓のバクバクもないし、呼吸できるし、呼吸しても肺が痛いこともないし、麻痺や感覚障害もないし、舌が白いこともなくなったし、味覚や嗅覚も戻ったし、腸も丈夫になったし、黄疸や血管浮きもないし、脚や内臓の激痛もないし、お風呂も入れるようになったし、体を起こして過ごせるし、体重も増えて絶望的なガリガリになった体では、もうない。

それに、発症前に抱えていたPMSや生理痛、不眠、手湿疹などは改善していて
もともと周りから心配されるくらいの痩せ型だった体重は発症前より増えて
むしろ今のほうが体はしっかりしてきて健康体だと感じている。

長めな外出や長めな作業は目眩や気持ち悪さや熱感や疲労が出てきてできないのだけど
さっき書いた制限を超えなければ元気に過ごせるし、外出できないことが苦とは感じない。

家の中でふつうに家事ができるようになって
家庭菜園で土や植物と触れ合って
お散歩して自然と触れ合って
今まで苦手意識で避けてきたことに色々とチャレンジして
自分と向き合って
家族や地球と向き合って
やることはたくさんあるし、できることもたくさんある。

経済的には不安定なのだけど
不思議とこの闘病生活を経験した今のほうが心は安定している。
私は自分軸を取り戻したから、多少のことでは揺さぶられなくなった。


自分軸、自分の心を取り戻す

コロナのせいで〜とか
誰かのせいで〜とか
国のせいで〜とか
環境のせいで〜とか
怒りを経験することもとても大切なのだけど、
怒りの原因を外に向け続けているとたぶんずっと苦しむことになると思う。外に振り回されるから。

私はコロナ症状であれだけ苦しんで
闘病中は家族との関係もギスギスして
国や行政や医療に怒りや憤りを感じて
世の中の全てのことに疑問を感じて
色々調べまくって今まで違和感のあることが少しずつ腑に落ちてきた。

苦しみの渦中にいる間は本当に苦しいものであって、寝たきりの体や家族関係の悪化だけでなく、
2020年5月の緊急事態宣言が発令された頃、隣人の若い夫婦は深夜に友人を呼んで毎晩朝までどんちゃん騒ぎをするようになり、ただでさえ眠れない上にゆっくり療養もできず 私は心も体もさらにボロボロになっていった。

そういった中、
死と隣合わせの体の状態にも関わらず、諦めずに頑張り続けてくれる自分の体への感謝の気持ちが湧いてきた。
次第に様々なものや人への感謝、特に、コロナ症状による苦しみや長い寝たきりの経験のおかげで色々と気づけたんだという「コロナへの心からの感謝の想い」が湧いてから 症状はぐっと改善して 格段に生きることが楽になった。

私が自分の体に心からの感謝の想いを伝えることができたのが2020年夏頃。
その1ヶ月後に隣人の若い夫婦は暴力を振るう夫婦喧嘩で何度か警察沙汰となり、引っ越していった。次第に私の家族との関係も穏やかになった。
今思えば体調や家族関係や隣人環境というのは 自分の心の状態としてリンクしていて、周りにも影響が及んでいたのだと思う。自分の心が周囲の環境となって現れていたというか。リンク、共鳴、共振。

つまり自分を取り戻すには
自分自身への感謝、自分の体への感謝が第一歩
なのかなと思う。私は病を経験したことで、自分の体を大切にしたいという気持ちを取り戻すことができた。
私も今までそうだったけど、今の世の中は自分を犠牲にして他人のために生きる人が多いように感じる。他人のために生きるから、誰かに期待して、誰かに裏切られて、周りに自分が振り回されることになる。

今までの地球は闇を経験するためのようなもので、自分を見失い 苦しい環境に置かれる人が多い。
体も心も環境も真っ暗闇のどん底にいる時、
誰かの何気ない一言に心が洗われたり、ある日の空に感動したり、道端の小さな草花に勇気を貰ったり、それは人によって異なるけれど
今まで気づけなかった美しさに涙したりする日が来る。
真っ暗の闇を経験すると 小さな小さな光に気づけるようになる。

苦しみは経験、気づき、魂の成長のためだと気づくことができて、
自分が苦しまされたものに感謝を伝えられるかどうかが、またひとつキーだと思う。
私がコロナに心からの感謝を伝えることができたのは、体調を崩してから約10ヶ月後の2021年1月1日だった。
苦しむ原因と思うものを 敵として、悪として、見ないようになる感じ。
そうすると「〜のせいで」という意識が消えて、自分で自分を苦しめなくなる。自分の心を自分で揺さぶらなくなる。

苦しむ対象へ心からの感謝を伝えることができたら、次は自分の中の光を大きくしていく。今はコツコツとそれをやっている。
ここは詳しく書けないけれど簡単に言えば自分ととことん向き合って魂を磨いていく感じ。過去の自分(今の体だけではない場合もあるけれど)を認めて謝って癒やしていく感じかな。ホ・オポノポノは分かりやすい方法だと思う。
ここはもう自分次第なので サインを拾って深く深く自分で自分と向き合ってやっていくしかない。
ただ、変なスピ系に惑わされないことと、自分を守るために下手に手出しをしないことは大切。

これからの地球

自分軸をしっかり持てるようになって、自分の魂の光が大きくなれば、周りも共鳴して周りも光が大きくなっていく。
今、そういう人が少しずつ増えてきて、地球もそういう時代に入っていると思う。

意図的に作られたブームから人は離れていくだろうし
地位や権力を振りかざすエゴの大きな人から人は離れていくだろうし
大手のエゴの大きい不健康な商品は売れなくなっていくと思う。

今の地球の問題は山程あって、
例えばフォロワーさんの中学生のお子さんが、学校で食糧難問題について 昆虫食しか選択肢を与えずにコオロギせんべいを生徒に食べさせる授業を受けたそうだ。
そんな一方的で強制的な授業より、
生徒が主体となって考える授業、例えば家庭菜園や野草の研究、空き地や耕作放棄地の活用など自由に考え体験できる授業の方が、子供が活き活きするし そういう教育を求める親が増えていくと思う。

今の学校教育がいかに子供の魂を曇らせている機関なのか、ということ。学校そのものが、今後どうなるのかな。
教育しているのは大人なので
大人がどんどん軌道修正して 今までの常識から離れて 大人が自分の心を取り戻す必要はある。

これが正しいとか、これが普通だとか、今までの作られた概念や常識の鎧を落としていくには
自分で調べて自分で情報を得ることは大切なんだけども、
Twitterを見ていても万垢さんの表向き良さそうなことを言うアカウントは、個が見えず誘導する役割の人が結構多く感じる。誘導する人は、何かの賛成派反対派どちらにもいるし、ある程度気づきを得た段階の人向けにもいる。
誰かを崇拝したり、何かに所属したり、大人数で同じ方法で一斉に祈るとか、
それはグループや集団となるので今までの地球と変わらない。
嘘と真実を混ぜることで今まではかんたんに人々を騙せて意識を誘導できていただろうけど、これからはすぐに見破る人が増えていく。
フォロワー数の多い有名な人の意見より、自分の感性や直感力を大切にしてほしい。
これからの地球は個人個人、一人ひとりが主体。そして「自由」であること。

コロナ症状で苦しむ人も ワクチン後遺症で苦しむ人も シェディングで苦しむ人も それ以外の不調や環境で苦しむ人も
苦しみはすべて気づきの経験のため
余計な概念を落としていくため
気づきを重ねることで次第に様々な外的要因からの影響を受けなくなっていく。
心と合わない場合は 環境を変えることも大切で
私の隣人が引っ越していったように自分が変わることで周りの環境が変わることもあるけれど、
職場や家庭や住まいなど自ら今の環境を変える、手放す決断をする人も増えていきそう。

外からの影響を受けないで自分軸で生きるとは
もっと言えば気づくとか気づかないとか関係なしに、
過去や未来を杞憂せず「今ここ」に意識を持って生きていく 地に足をつけて生きていく
これができる人が増えていくと思う。

苦しみを与えているものに感謝して 自分の心を取り戻して自分の光を大きくして
どん底の闇に染まった地球やこの世の中を 一人ひとりの光で優しく癒やしていってほしい。
狂いきったシステムを新しくするためには、古いものを壊す必要がある。なるべく被害のない方向で進むには、多くの人が自分の心を取り戻すことが必要だと感じる。
これからの地球は、一人ひとりにかかっている。


だらだらと書きましたがお読みくださりありがとうございます♡