日曜朝からフィンランド#6 9月の巻
本日(9月29日)朝8時から「日曜朝からフィンランド#6 9月の巻」をクラハよりお伝えしました。お越しくださった皆さま、ありがとうござました。
今回のラインナップは、以下のとおりです。
テレビ番組経由でフィンランド
その1)今、「世界の車窓から」で走っている場所がフィンランド。
以前とは違い、週2回放送。来年1月7日まで走ってくれるようでちょっと楽しみ。
番組HP 「世界の車窓から」で列車が走るルートや紹介される町を追えます。
その2)「小泉孝太郎とムロツヨシ 自由気ままに二人旅」
通っているスポーツジムで帰りがけにテレビ画面を見たらお2人がフィンランド(ヘルシンキ)にいるではないですか。早朝にフィンランドに到着されたらしく、そのままヘルシンキ大聖堂前の広場に立っておられました。これは…と思い、慌てて自宅へ戻りましたが、フィンランドパートはあっと言う間。なぜ、10時間以上もかけてフィンランドまで飛ばれたのか。なぜ、そんなに時間をかけて行ったのに、一泊もせずに日本へ戻られたのか(空港経由でそのまま台湾まで行っておられました)。サウナに入るだけのために行かれたのでしょうか。う~む。
いずれにせよ、もう少し別の場所にも足を延ばしていただきたかったです。それでも、快晴のヘルシンキの映像を見ることができ嬉しい瞬間でした。
映画経由でフィンランド
その1) 気になる映画「青春映画 TODOKUYO-NA」
現在、池袋のシネマ・ロサで上映中の映画「TODOKUYO-NA」は、フィンランド発の"Mölkky"「モルック」を楽しむ若い女の子たちの物語。大人になってもこうやって友だちと外で遊ぶことができるってMölkky の魅力なのかも。競技会にするとか、なんちゃら大会…でがちな戦いにするのは気がひけるけれど、例えば、トランプで遊ぶように、だるまさんか転んだで遊んだような感覚で遊べるのは楽しいことだな、と思いました。
予告映像が、けっこう長くて見応えあります。
その2)スオミの話をしよう
三谷幸喜監督作品で、公開前は露出多めで気が付かれた方も多いかも。
公開初日に観に行きました。フィンランド要素はちらりほらり。三谷作品が好きな方はぜひ…
ヘルシンキでも上映されたようでおめでたい。あの笑いの世界。フィンランド人にウケたのでしょうか。
展覧会でフィンランド
フィンランドのライフスタイル-暮らしを豊かにするデザイン-@神戸ファッション美術館
ただいま、開催中。会期は11月10日まで。
デパートでフィンランド(北欧)
京王デパート新宿店で開催されていた(2024年9月29日終了)北欧祭2024~北欧・旅のいざない展~の話題が友人・知人から出ました。私は、残念ながらイベントそのもののことを話題に出るまで知りませんでした。足を運ばれた方、いらしたでしょうか。
雑誌経由でフィンランドに浸る
ファッション誌FUEGE フィンランドが特集されていることに気づいたのは、men's版でした。男性向けでムーミンが表紙⁉とびっくりしたのです。「ムーミン特集」の内容は同じですが、他の部分は記事の切り口が違うので、使用されている写真も違い、その違いを眺めるだけでも楽しい雑誌です。これまで、フィンランドに興味を持っているという方は、圧倒的に女性が多いという印象があります。もちろん、デザインや建築、映画やスポーツ関係、その他、ちょっとマニアックな切り口で興味を持っている男性たちも多かったですが。大プロモーションが行われた1990年代後半から、急激に旅の目的として男女ともに人気が上がったのは「冬の季節にオーロラ」を求めて旅するというものでした。ここ数年のサウナ・ブームのおかげで、男性でも都市観光(サウナ巡り)という目的でフィンランドへ行きたいという方も盛り上がってきているということがよくわかる特集だなと思いました。
その他…私の日常で起こっているフィンランドと日本の生活文化の違いをどう埋め合わせればよいのかに頭をひねっている、というよもやま話をお届けしました。
次回は、2024年10月27日(日)にお届けします。