体験してみた 〜飛騨組紐〜
くみひも。
以前、「真田太平記」を読んだときに組紐がとても丈夫で戦場でも使われていたと書いてあった(と思う)。
それ以来気になっていて、知人が「組紐習ってるんだ」と言ったときも「いいなぁ」と思っていた。
今回、高山冬の旅では体験をメインにしよう!と夫と話をしていて、さるぼぼを作る体験をしてみました。
ホテル横に併設された物産館内での体験が終わり、ロビーにあるトイレへ行こうとしたら、なんとそこで組紐の実演&体験をやっていました。
というわけで、体験してみました😊
先生は、地元で組紐を作っている会社にお勤めの女性。
まずは好きな色の糸を3色選びます。
私はピンク系の3色を選びました。
椅子のような台の真ん中に穴が空いていて、番号が振られています。
そこに糸を通し、私達は5、6番側に座ります。
こんな感じで糸を通し、糸巻きを垂らします。
番号に沿って2本ずつ糸を交互に移動させて組んでいきます。
それを黙々と続けます。
すると・・・
おー!組まれています!
最初はゆっくりと確かめながらでしたが、慣れてきたら割とスイスイ♪
観光客が何人も足を止めて私達の実演(笑)を見ています。
夫は「簡単ですよー」って、呼び込みみたいでした😄
糸巻きが台に付くまで繰り返し、およそ20分ほどで完成です!
先生は、組紐はその人の思いを込めて組むのだそうで、同じ色でも思いが違うのだと仰っていました。
願いが叶うように、独特の縛り方で飾りにしてもらいました。
しかし、無心にやっていたため願いを込めるのを忘れていました(泣)
とっても可愛くできたので良しとします!
ちなみにこの組み方は、先生のお勤めの会社独自のものだそう。
本当はもっとたくさんの糸で組むそうです。
この日はたまたまホテルロビーで体験できましたが、普段はこちらで申し込みできるようです。