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古いトラックボールも良いものだ Part2
1990年代の雰囲気が漂う、ビンテージなトラックボールの話を再び投稿してみます。
前回投稿した際は、悪ノリして某声優のナレーションっぽく書いてみましたが、今回は普通の文体です。
ロジクールのマーブルマウスについて
今回のレビュー対象はこちら。
Marble Mouseです。有名なのでみんな知ってますよね。
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UL認証には"TRACKBALL"とあります。
実は超ロングセラー商品だった…
生きた化石というよりかは、トラックボール界の三葉虫みたいな存在ですね。永らく繁栄していましたが、最終的には終焉を迎えました。
非常に残念ですがもう生きておらず、売ってません。数年前までは買えたのですが…
昔の話
初登場は1998年でした。
実は私が初めて購入したトラックボールで、光学式トラックボールという未来的なガジェットに胸がときめいたのを覚えています。
その頃にロジクールから販売されていた光学式トラックボールは以下の3種類でした。
Marble Mouse(本機。人差し指タイプ)
Trackman Marble Wheel(前回に紹介した機種。親指タイプ)
Trackman Marble FX(大玉タイプ)
Marble Marbleはその中でエントリークラスで手の出しやすい価格(6000円)だったので、この機種を選びました。
使い始めたら、あまりにも使い心地が良いので、他の「親指タイプ」も試してみたくなり、間を置かずにTrackman Marble Wheel(10000円)を買いました。
親指タイプのTrackmanも良い物でしたが、こうなると大玉の最上級モデルは、物凄く使い心地が良いに違いない!と思いが募りました。
結局Trackman Marble FX(15000円)も買ってしまったという話。
Marble Mouseのインプレ
使い心地が良いと書きましたが、径40mmという絶妙なサイズのボールは、重くもなく軽くもなく、非常に自然です。
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露出が大きいです。
ボールの露出部分が多く、指先で操作する際の自由度が非常に高く、スルスルと心地良いのです。
ここら辺は、有名なトラックボールレビューサイトである「猫のトラックボールルーム」さんに詳しく解説されています。
これまで一般的に市販されたトラックボールの中で、これだけボール部分の露出が多いモノはそうそうない(※)でしょう。
※(オープンソースであればPloppy Nano等いろいろありますが)
ボタンもかなり大型で押しやすく、ユーザーフレンドリーな使い心地で、20年以上のロングセラーとなったのも納得です。
唯一の欠点はホイールに相当する機能が無い事です。マイナーチェンジで4つボタンなったのもそこら辺の欠点を補う為だったのでしょうか?
その他、親指式に無い利点として左右対称デザインがありますね。左利きの方には重宝されたのではないでしょうか。
Marble Mouseが終売となったのは非常に残念です。