punyoon

趣味の工作を通して、見た人に役立つコンテンツを徐々に充実させていければと思います。オーディオやPC、キーボード等ビルドログを中心に気長にやっていきます。

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マガジン

  • 自作キーボードCharybdis Miniのビルドログ

    Bastard Keyboardsさんがオープンソースで公開しているトラックボールを内蔵したキーボード、Charybdis のMiniバージョンを自作した記録です。 これより前に製作した、少し大き目の「4x6」バージョンのビルドログがあります。そちらを先に読むと、わかりやすいと思います。

  • A級アンプ Mini Alephのビルドログ

    ジャンクで入手した巨大なヒートシンクと組み合わせてA級パワーアンプを製作した記録です。

  • 自作スピーカーKarlsonator 0.4Xのビルドログ

    North Flat Japanさんが販売しているスピーカーユニットを、自作のエンクロージャーに組み合わせて、スピーカーを作ります。

  • 自作キーボードCorne(手配線)のビルドログ

    定番の自作キーボードであるCorneを手配線で製作した記録です。

  • 自作キーボードCharybdis 4x6のビルドログ

    Bastard Keyboardsさんがオープンソースで公開しているトラックボールを内蔵したキーボード、Charybdis 4x6バージョンを自作した記録です。

最近の記事

【自作キーボード Charybdis Mini】 トラックボールのセンサー基板

Charybdis Miniの続きです。 右側のキーボードでも苦行は続く 前回は右側のマトリクス配線を済ませました。 今回は一気にLEDの配線とセンサー基板の作業まで進めます。 とは言ってもLEDの配線作業は前回のマトリクスとほぼ同じなので、途中経過の記述は端折ります。 作業自体は同じような作業の繰り返しで凄くダルイのですが… センサー基板のレベル変換を考慮する さて次はトラックボールのセンサー関連です。 少しだけ手間がかかります。 センサー基板は、5V動作のマ

    • 盛り上がるHalf-Life2とSteam Controllerについて

      一昨日辺りからHalf-Life2が盛り上がってますね。 20周年で無料配布だとか。 とりあえず私もありがたく頂戴しました。 実はCD版を大昔に買っていましたが、今となってはCD付属の起動コードなんか使えないでしょうしね… 久しぶりに電車でCITY17へ 起動してみます。 頭に栓の付いた人のキモいロゴ。懐かしい。 ゲームを始めてみる 私はガチのゲーマーではないので、当然ながらHalf-Life2も途中で投げ出して最後までプレイしてません。 しかし、序盤はそれなりに

      • 【A級アンプ Mini Aleph】 電源と入出力パネルの配線について

        A級パワーアンプMini Alephの続きです。 電源部品を収める箱が出来ました。 今回は、その中身とアンプの入出力関係を作っていきます。 電源周りを収める箱に部品を入れてみる さて、配線の取り回しを考えなくてはなりません。 とりあえず詰め込んでみた感じです。収まりましたが、少しばかり窮屈ですね。 トランスがほんの少し後ろにはみ出しましたが、後で蓋を付けることにして、このままレイアウトを進めることとします。 入出力関係のパネルも作る 続いて以下の二つを加工していき

        • 古いトラックボールも良いものだ Part2

          1990年代の雰囲気が漂う、ビンテージなトラックボールの話を再び投稿してみます。 前回投稿した際は、悪ノリして某声優のナレーションっぽく書いてみましたが、今回は普通の文体です。 ロジクールのマーブルマウスについて 今回のレビュー対象はこちら。 Marble Mouseです。有名なのでみんな知ってますよね。 実は超ロングセラー商品だった… 生きた化石というよりかは、トラックボール界の三葉虫みたいな存在ですね。永らく繁栄していましたが、最終的には終焉を迎えました。 非常

        マガジン

        • 自作キーボードCharybdis Miniのビルドログ
          10本
        • A級アンプ Mini Alephのビルドログ
          6本
        • 自作スピーカーKarlsonator 0.4Xのビルドログ
          4本
        • 自作キーボードCorne(手配線)のビルドログ
          4本
        • 自作キーボードCharybdis 4x6のビルドログ
          11本

        記事

          【A級アンプ Mini Aleph】 電源周りのレイアウトについて

          自作パワーアンプMini Alephビルドログの続きです。 変則的レイアウトで電源の配置に悩む 前回、ヒートシンクとアンプ基板が変なレイアウトになったせいで、平滑回路、ダイオード、トランス、スイッチ類を置く場所がありません。 これらの問題を解決しなくてはなりません。 電源部分を分ける ヒートシンク部分の横幅は、上記の電源の部材の幅と同じくらいです。 なので電源部分の箱を作り、そこに部材を詰め込んで、ヒートシンク部分を上に載せることにしました。 ヒートシンクは金属

          【A級アンプ Mini Aleph】 電源周りのレイアウトについて

          【自作キーボード Charybdis Mini】 右側に着手 + TRRSケーブルを作る

          自作キーボードCharybdis Miniの作業の続きです。前回は左側のキーボードが完成しました。 2回目なので段取り良く作業する 今回から右側の作業となります。 左側とやることは大体同じなので、手順がわかっている所はどんどん進めていきます。 まずは、キーマトリクスとボールのホルダー部分を仕上げました。 左側の配線作業では、マトリクスの行列をかなり適当にハンダ付けしていました。 そのせいで、後からLEDの信号線や電源ラインの作業をするときに、ハンダ付け用のスルーホール

          【自作キーボード Charybdis Mini】 右側に着手 + TRRSケーブルを作る

          【書評】サはサイエンスのサ〔完全版〕 / 鹿野司さんの著作について

          こんにちは。 読書の秋という訳ではありませんが、少しお高い本を購入しました。 まだ読了していませんが、フレッシュな内に感想を投稿してみました。 どんな本?作者は? 投稿のタイトル通り、下記の書籍となります。 刊行はつい最近の24年9月。早川書房さんです。お値段は4,840円と安くはありません。紙媒体と電子書籍があるようですが、値段は同じです。 2022年に逝去された科学系ライターである鹿野司氏が「SFマガジン」誌に連載していた全てのエッセイをまとめた物です。 201

          【書評】サはサイエンスのサ〔完全版〕 / 鹿野司さんの著作について

          時をかけるトラックボール"マウス"

          こんにちは。 先日、古いトラックボールのレビューみたいなものを書いた時に、過去の情報をいろいろと調べていて、ふと思いついたジョークネタを投稿してみました。 (完全に自己満足の投稿です。興味ある方のみご覧ください。) 例によって「トラックボールマウス」ネタです。 そろそろ本当に「トラックボールマウス警察」と呼ばれるかもしれませんね。 これまでのおさらい "トラックボール"というポインティングデバイスに対して、"マウス"という他のデバイスの名前を語尾に付けて"トラックボー

          時をかけるトラックボール"マウス"

          【自作キーボード Charybdis Mini】 左側のキーボードを仕上げる

          Charybdis Miniの続きです。 前回でLEDの点灯とキーボードの動作確認まで終わったので、引き続いて仕上げを行いました。 とりあえず配線だけをした状態でしたが、キーボードとしてちゃんと使える状態までもっていきます。 マイコンホルダーを仕上げる まずはマイコンボードとTRRSをきちんと接続します。 QIコネクタと一緒にMCUホルダーに組み付けします。 各パーツの固定はホットボンドです。 接着力に不安がありますが、とりあえずは大丈夫のようです。 底板を付ける

          【自作キーボード Charybdis Mini】 左側のキーボードを仕上げる

          【自作キーボード Charybdis Mini】 ロジック変換とLED動作確認

          Charybdis Miniビルドログの続きです。 前回でLED関連の配線まで終わりました。 LEDのレベル変換を考える 今回は、SK6812MINI-Eの電圧対策とマイコンボードの接続及び動作テストです。 今回使用するマイコンボードであるRP2040-zeroのGPIOは3.3Vです。 それに繋がるLEDの方は、いわゆるNeoPixel系で5V対応です。 従って、制御信号のロジックレベル変換が必要となります。 ただし、変換しなくても3.3Vで何となく動作しちゃうらし

          【自作キーボード Charybdis Mini】 ロジック変換とLED動作確認

          ブラジルのX騒動とナンバー・クラブについて

          こんにちは。 趣味の工作やガジェット関係の投稿ばかりでは、偏るので、週末につらつらと書いてみました。 ブラジルのXに関する報道をみて… ここしばらくブラジルのX(Twitter)のサービス停止や再開に関する騒動がニュースで報道されてますね。 特にクローズアップされたのが、人々のSNS依存の深さについてです。 Xが利用できないという事がブラジルの人々に大きな影響を与えており、類似のサービスに人々が殺到したという事です。 で、ふと「ナンバー・クラブ」を連想したので書いてみま

          ブラジルのX騒動とナンバー・クラブについて

          古いトラックボールも良いものだ

          レトロなトラックボールのレビューをする。 カーグラフィックTVで、昔の再放送や旧車のレビューをやっていますよね。 あんな感じで、懐かしく見ていただければ幸いです。 今回のレビューは ロジテック社のTrackMan Marble Wheel  (T-BB13) を紹介する。みんな大好きロジクール製品である。 ただし25年前の代物であるが… 現行機種M575やMX Ergoのご先祖様にあたり、本機の初登場は1999年。 ホイールが無い先代バージョンはさらに古く1995年に

          古いトラックボールも良いものだ

          【自作キーボード Charybdis Mini】 無限の可能性 + SK6812 = 苦行

          Charybdis Miniの続きです。 手配線でのLEDは超面倒! 前回、LED配線に手を付けたところで終わっていました。 その後、作業を進めたのですが、これまた面倒な作業でした… 今回は、各キー毎のLEDを実装します。   通常の縦横キーマトリクスの配線に加えて、LED信号線、VDD、GNDと、手でハンダ付けする作業量がびっくりするくらい増えました。 【LED無しの場合】 片方のキーボードの縦横マトリクスで約30箇所。左右で60箇所くらい。 【LED有りの場合

          【自作キーボード Charybdis Mini】 無限の可能性 + SK6812 = 苦行

          Dactyl ManuformのVial対応

          今回は自作キーボードのファームウェアをVial対応にしたという話です。 ファームウェア更新が面倒くさい 一般的な自作キーボードはファームウェアの設定で、キーマップやマクロなどを自由に変更出来ます。 ただし、ファームウェアを書き換えするためには、マイコンをリセットする必要がありますね。 リセットボタンを押すために、本体の裏蓋を開けたりケーブルの抜き差しするのは、とても面倒に感じます。 分割キーボードであればファームウェア書き換えも左右それぞれ必要となり、さらに面倒です

          Dactyl ManuformのVial対応

          【A級アンプ Mini Aleph】 アンプのケースについて考える

          パワーアンプ Mini Alephの続きです。 前回で電源の構成が決まりました。 今回は、アンプのケースについて考えてみます。 優先すべきは放熱 A級アンプなので発熱をヒートシンクでガンガン放熱できる事が最優先です。 必然的にヒートシンクのフィンは、縦向き且つ外向きとなります。 対流による放熱効果が最大となるようにする為です。 例えば、この投稿の元ネタであるPASSLABのALEPH3なんかは、ヒートシンクのオバケみたいで、ウニの様にフィンが四方に展開されています。凄

          【A級アンプ Mini Aleph】 アンプのケースについて考える

          死に至る病 【懐かしネタ/PDA】

          こんにちは。 先日の投稿で、久しぶりに古いPDAをみたらハードが死にかけていた、と言う話をしました。 久しぶりに古い機材を動かす 少し気になったので、保管してある同年代の古い機材の状態を確かめてみました。 ポケットポストペット まずは比較的メジャーな存在。ポケットポストペット、略してポポペです。 ACアダプターが見当たりませんでしたが、大体6Vくらいあれば充電できるようです。 通電して動作はしましたが、液晶がビネガーシンドロームで御臨終でした。残念… こいつはWi

          死に至る病 【懐かしネタ/PDA】