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【自作キーボード Charybdis Mini】 テントの塗装とボール高さ調整

こんにちは。
Charybdis Miniですが、前回はテンティングを試した結果、ボールの干渉が問題となりました。

今回は、その対策としてボールのポジションを少し調整してみます。
併せてテントの塗装と若干の加工をします。

あと、キーキャップをPBTの少し良いモノに変えました。見た目は全く同じ黒で透過型の刻印なのですが。


ボールの干渉問題を改善する

私のCharybdis Miniですが、どうもボールの位置が高いようで、手のひらとの干渉が起きやすい感じです。

ここら辺はホルダーや支持部分の微妙な加工精度が影響しているようです。

左側の支持球の突出が大きく
その分ボールのポジションは上になり、
手のひらとの干渉している。

最初に製作したCharybdis 4x6版ではボールはやや低めの位置で、干渉はあまり気になりませんでした。

ということで、ボールの高さを下げる加工を行います。

上の画像の通り、ボールを支える受け側は、ホルダーの下からネジ止めされています。
なのでスペーサーを入れる事でボールの高さを下げる事が可能です。

黄色部分に適当な厚みの
樹脂の欠片を挟むと
スペーサーになります


テントの塗装を行う

次にテントの表面処理と若干の加工を行います。

耐水ペーパーでヤスリがけした後にプライマーと塗装をスプレーしました。

毎度お馴染みダイソーの艶消しブラックです。

上の画像でも判ると思いますが…テントの底はポッカリと空いてスカスカなので、蓋をしてやります。

適当に透明なシートを切り取ってテントに両面テープで貼り付けました。

何かの冊子の表紙を切り取って再利用しました。
薄くペラペラのプラスチックシートです。
こんな感じ。


タイピングは改善されたか?

改めてテンティングポジションでタイピングに挑戦してみました。

いい感じです。
ボールと手のひらが触れる回数がかなり減りました。
ボール保持の安定性が増した結果、タイピングの振動でボールが揺れる事も減って、かなり使いやすくなりました。

あとは、テントの分だけ少しポジションが高くなったので、リストレストを高めに調整したら完璧かなと思います。

少し手のポジションが高くなった。


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