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【自作キーボード Charybdis Mini】 右側に着手 + TRRSケーブルを作る
自作キーボードCharybdis Miniの作業の続きです。前回は左側のキーボードが完成しました。
2回目なので段取り良く作業する
今回から右側の作業となります。
左側とやることは大体同じなので、手順がわかっている所はどんどん進めていきます。
まずは、キーマトリクスとボールのホルダー部分を仕上げました。
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ボールのホルダーはセラミック球支持です。
左側の配線作業では、マトリクスの行列をかなり適当にハンダ付けしていました。
そのせいで、後からLEDの信号線や電源ラインの作業をするときに、ハンダ付け用のスルーホールが既存の配線で塞がっていたり、隙間がタイトでハンダこてが入らなかったりして、結構苦労しました。
今回は前回の反省を踏まえて作業を行っているので、スムーズに進んでいるような気がします。
TRRSケーブルを作る
ちょっと横道にそれた感じですが、TRRSケーブルが無いので用意します。
そんなに高価なものでは無いので買えば良いのでしょうが、以前に買ってあった4極のプラグがあるので活用します。
TRRSケーブルにするには4芯の線も必要です。
幸いな事に今回は分割キーボード用なので、オーディオ用みたいな品質の良い長いケーブルなんかは必要ありません。
長さは30cmくらいで信号が通る細い線で十分で、手元にあるジャンクがお誂え向きです。
以前にCharybdis 4x6の左側を作った時に切断した100均USBケーブルの残骸です。メッシュも付いていてちょっとだけカッコ良い奴です。
4極プラグ同様に有効活用します。 メッシュがばらけないようにライターで炙ってから、4つの線をそれぞれ皮むきしてプラグにハンダ付けします。
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線が細いので結構面倒でした。
出来上がりはこんな感じ。こじんまりとした短いケーブルができました。
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プラグがL字型でないのが少し残念です。
(次回へ続く)