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【自作キーボード Charybdis Mini】 キーマトリクス関連のハンダ作業

キースイッチのはんだ付け

前回の作業でダイオードとLEDが準備できました。

今回はキースイッチのハンダ付けとキーマトリクスの配線をしていきます。

キースイッチの方は、各PCBを載せてピンをハンダ付けするだけなので特に難しくはありません。

無限の可能性を錫メッキ単線で接続する

スイッチが終わったら次はマトリクスの配線をハンダ付けします。

今回は「無限の可能性」があるので、それぞれのPCBにあるスルーホール同士をつなげる作業となります。

接続の方法として、内径0.65mmのビニール被膜のスズメッキ単線を使用することにしました。
ブレッドボードのジャンパワイヤのような感じですね。

スイッチと配線部分の拡大画像
黒いのが横向きのマトリクス配線です。

今回の配線では、縦横の線が交差することは殆ど無いはずです。
被膜が無い裸線や、リードの切れ端等を使っても良かったのですが、見た目重視でこだわってみました。

マイコンとの配線以外の
作業が済んだ状態。

見た目といえば、Charybdis Miniのケースは凝った外見をしています。
サイバーな感じを演出するためなのか、隙間が多いです。

ケース単体のデザインとしてみた場合にはとてもカッコ良いと思います。

しかし、実際にキーボードとして組み上がると、隙間から内側の配線が丸見えになります。

ケースと違う色の被膜の線を使ってしまうと、隙間から目立ってカッコ悪くなります。

サムクラスタの辺りもスカスカなので、かなり目立ちます。

隙間の配線部分

この辺りは、専用PCBとフレキケーブルを使っている本家Charybdisでも結構苦労しているようです。
ネット上の画像を見ると隙間からフレキケーブルが丸見えです。

今回は黒い被膜なのでそれほど目立たないようです。

白い机の上に置くと隙間が良く見える。
サムクラスタの辺りはPCBも目立つ。


今後はLEDと電源の配線も追加される予定で、段々とケース内がゴチャゴチャとなっていくものと思われます。

(次回へ続く)


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