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【自作キーボード Charybdis Mini】リストレストを改造した話

こんにちは。
今回はリストレストを少しだけ加工したというお話しです。

テンティングしてみたら

Charybdis Miniにテントを装着した結果、キーボードの高さが少し上がったものの、タイピング時のポジションはかなり改善されました。

とは言っても、トラックボールの高さがかなり上になったので、これまで使用していたリストレストでは少し高さが足りない感じです。

ボール位置がかなり高いですね

ということでリストレストを少し高くします。

リストレストの高さを上げる

と言っても、既存のリストレストの下に何かを敷いて嵩上げするだけです。

ちなみに既存のリストレストは、コスパ最強エレコムのCOMFYです。

で、とりあえず木の板を置いてみましたが、少し貧相ですね。

さすがにこれはみすぼらしい…

もう少しクールなガジェット感を出したいところです。


わざわざ半日かけて板切れを加工する

ということで、アカシア集成材の端材をもう少し見栄えのする様に加工してみます。

今回の材料です。
リストレストより少し大きいくらいに
切断してやります。


MDFの端材をリストレストのサイズに切り抜いて、テンプレートを作ります。

こんな感じ。


このテンプレートをアカシア集成材に貼り付けして、トリマーで窪みを付けてやります。

窪みができた状態

正面側を面取りビットで丸くして軽めペーパーで均してやりました。

左側端は少しミスってますが気にしない。

元のリストレストを乗せたらとりあえずは形が出来ました。

ただの板切れよりはマシになりました。

この後、ワトコオイルで仕上げればフィニッシュです。

まずは400番のペーパーを掛けます。
この状態でも悪くはありません。

番手を上げてウェット研磨でひたすら磨きます。

最終的に1200番くらいまで。

目の細かいペーパーを掛けると光沢も出てくるので見栄えが良くなります。

オイルフィニッシュのルーチンワークですが、施工後暫くは表面にオイルが滲んで曇るので、とにかくウェスで磨き倒すと次第にツヤツヤになってイイ感じになりますね。

出来上がり

Charybdis Miniと並べたところ
左右で木材の色調や木目がかなり違いますね。
素人細工ならではの適当な感じです。

木材でリストレストをDIYする作例は、ネット上でも結構ありますね。
あまり目新しさはありませんが、ただの板切れよりは「映え」ますので良しとしますか。

(終わり)


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