トラックボール"マウス"って…Part2
まさかの第二弾です。
とは言ってもそんなに書くことはありません。
トラックボールマウスという表現が使われる事に疑問を呈したのが前回のあらすじ…
その後、ふと気付いた事があるので考察してみました。
noteの投稿で「トラックボールマウス」という表現が使われている場合、その投稿の文中で、デバイスに付いているボールの事を「トラックボール」と呼んでいるケースが散見されます。
つまり、トラックボールとは、「ボール」単体部分の事を指していると認識しているわけですね。
光学センサーに反応するためのパターンが施された特別な機能を持ったボール、と言う感じでしょうか。
元来、トラックボールとは、二軸のシャフトでボールの動きを検知する仕組みを持った、機械式マウスをひっくり返したような機構でした。
ビリヤードの玉を流用するなんてカスタムもありましたね。
手で動かしたボールの動きをたどる(トラック)機構を持ったポインティングデバイスだから、「トラックボール」。
マウスとは違う物。
ところが光学式トラックボールが普及してきた辺りから、
「特別なボール、すなわち"トラックボール"を備えたマウスの亜種」=「トラックボールマウス」
みたいな認識を持つ人も増えて来たのではないのか?
という推測はあり得るでしょうか…
という妄想です。
オチはありません。