【1日1事例】 参考文献:特別支援教育における生活行為向上マネジメントの活用 ~ 子どもの生活の満足度と支援機関の連携 ~#生活行為向上マネジメント
参考文献:特別支援教育における生活行為向上マネジメントの活用 ~ 子どもの生活の満足度と支援機関の連携 ~
筆者:池田 千紗
発行日:2016 年 5 月
掲載元:日本作業療法士協会誌 No.50
検索方法:インターネット
キーワード:生活行為向上マネジメント
PICO/PECO:
「Pに対して、I を実施すると、Cを実施するのに比べて、Oがどうなる」
「Pのなかで、Eのひとは、Cのひとに比べて、Oがどうなる」
P:小学校 6年生の男児。自閉スペクトラム症に対して
I:MTDLPを活用した評価に基づき、支援の優先順位を明確にし、支援方法をそれぞれの立場の支援者に共有しながら介入すると
C:MTDLPを導入しなかった場合に比べて
O:子どもの希望や生活の満足度に重きを置いた共通の目標の検討をし、支援者がそれぞれの役割を意識して支援を展開することができた。また、ICFに沿った視点で子どもの生活を考えることができるため、教育と医療の視点を共有することが可能であった。
調べた単語:「ソーシャルスキルトレーニング」
・社会で人と人とが関わりながら生きていくために欠かせないスキルを身につける訓練のこと
・「社会生活技能訓練」や「生活技能訓練」などとも呼ばれる。小児の分野では「社会的スキル訓練」、教育の分野では「スキル教育」とも呼ばれる。
・実践方法はゲーム、ディスカッション、ディベート、ロールプレイ、共同行動、ワークシート、絵カード、ソーシャルストーリーなど様々
・また、挨拶、相手の気持ちを想像する、会話をするなどといった日常的なことでもソーシャルスキルトレーニングとなる
・それらを最適化させる支援者として、SSTトレーナー、心理士、PSW(精神保健福祉士/精神科ソーシャルワーカー)などがある
参考URL:
https://www.jaot.or.jp/files/page/kankobutsu/pdf/ot-news2016/2016-05.pdf
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