【487日目】ご機嫌な公園

こんばんは。

公園

今日はとても良いことがありました。

少し遠いところにある公園に行ったら子供達がお父さんとキャッチボールやサッカーをして遊んでいたんです。

それだけではありません。

おそらくご近所さんで顔見知りなのかお父さん同士でも談笑し合っていたり、自分の子供ではない子供ともキャッチボールをしたりフライを投げるといったやりとりが自然と行われていました。

他にもあります。

大学生と思わしき男女のグループが同じ公園内でモルックをして遊んでいました。

ユニバーサルスポーツと呼ばれるモルックをサッカーやキャッチボールと同じような感覚で違和感なくプレイしている光景なんて初めて見ました。

しかもおじさんではなく若い大学生達です。

さらにそこに子供たちが乱入。

モルックで並べられている木の棒を避けたり障害物にしながら鬼ごっこを始めました。

大学生はそれを嫌がることも注意することもなく、「それ!○番倒しちゃえ」みたいなヤジを飛ばしていて、モルックのルールは分からないけどなんだか楽しそうでした。

日常

暖かくて優しくて素敵な空間でした。

しかし、この空間を素敵だと感じていた人はそう多くないと思います。

なぜなら、その公園で思い思いに過ごしていた人たちはおそらく近所の方々なので普段からこんな調子で、それが普通だからです。

こんなご機嫌な空間が、これが日常なんだ。

そう考えると、なおさら素敵ですね。

ちなみに桜が雪のように舞っていて、それも春っぽくて素敵でした。

肝心なこと

最後に作業療法士的に思ったのは、もしも今日あの公園にいた誰かが今後病気やケガとかで医療的な治療が必要になって、治療を終えてもどうしても後遺症が残ってしまった時のこと。

それでもまたあの空間に戻って来れることがその人にとっても、今日一緒にキャッチボールをしていた人にとっても一番のニーズになるはずで、そこをサポートするのがリハビリなんだと改めて思いました。

そして、それを迎え入れることができる地域の人たちの姿勢もきっと重要です。

障害者ということで仰々しく接したり、障害者だけが集まれる別の場所に分断するといった謎の風習じゃあ悲しいから。

まあ、モルックをしているスペースで子供たちが鬼ごっこを始めても逆に楽しんでいた人達なので、そうはならなそうな気がします。

つまりは、そういう空間が元からあることが肝心なことなんだと気づきました。


本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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それでは、また明日。

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