【1日1文献】川崎市における地域リハビリテーション連絡会の設立と活動報告#ネットワーク#地域リハビリテーション#連絡会

参考文献:川崎市における地域リハビリテーション連絡会の設立と活動報告
筆者:池田 雅名長澤 充城子
発行日:2019年
掲載元:第53回日本理学療法学術大会 抄録集
検索方法:Google Scholar
キーワード:リハビリテーション連絡会ネットワーク構築訪問リハビリテーション

【結果】 
2014年1月から2018年3月までに計15回連絡会を開催した。参加者は、理学療法士、作業療法士を中心に30名前後である。グループワークにて抽出された地域課題は、小児対応の訪問リハビリ提供事業所が少ないこと、福祉用具やコミュニケーション機器の活用方法や補装具の作製方法がわかりにくいこと、老々介護の認知症世帯への関わり方など主に3項目があげられた。地域課題の1つである小児の訪問リハビリに対しては、区内療育センターの理学療法士を講師として招き、研修会や小児の訪問リハビリ経験者からの報告会などを行い、小児に対応できる人材を増やすことを目指している。区レベルの地域ケア会議には計12回参加し、区の訪問看護ステーション連絡会や介護支援専門員連絡会などの参加団体とも顔を合わせ、事業所一覧の配布や課題に応じてグループワーク等を行っている。

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/46S1/0/46S1_G-141_1/_pdf/-char/ja

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