【420日目】いい言い訳
こんばんは。
今日は予報では雪かもしれないと言われていましたが、朝起きてカーテン開けると青空が広がっており、最近はよく予報が外れるなと思いながら布団の中から這い出ました。
陽が出てるから多少は暖かいかと期待していましたが、風はしっかり冷たく地元北海道の寒さを少し思い出しました。
作業的公正
さて、最近思うことがあります。
というか前から思っていることで少し言語化できるようになってきたことです。
もしかしたら前にも言ったことはあるかも。
自分の人生の野望です。
ずばり『今よりも少しでも作業的公正な社会になればいいな』ということです。
作業的公正というのは、社会的公正の作業バージョンでおそらく作業療法用語です。
難しい言葉ですが、社会的公正というのは社会的に偏りがないこと、平たくいうと差別とか格差などの不公平が少ない状態という認識でいいと思います。
作業的公正は、それの作業バージョンなので作業を行うことの不公平が少ない状態です。
ここで言う『作業』は作業療法言葉の『作業』なので『occupation』のこと、つまり『その人にとって意味のある活動』のことです。
なので作業的公正というのは、そういうことが不公平なく行える状態のことですね。
それをめちゃくちゃ平たく言うと、『自分らしく生きていられること』となります。
もはや作業療法自体が存在する根本的な意味でもあると思います。
無駄じゃなくなる
作業療法がそういうものであることに気がつけたのは、まだここ数年のことですが、大学生とか高校生くらいの時から漠然とそういうものに焦がれていたような気はします。
意図せずとも作業療法というものに出会って、職業として生きていく中で作業療法の理念を知って共感するようになりました。
ちゃっかりと『作業的公正』を自分の人生の野望としても考えております。
ただ、作業的公正という言葉だけを使っていても何も意味はないのですが、そこが目的なんだと気づけていることには意味があります。
目的地がそこであることが確約していれば、作業療法士であることや作業療法を行うことは手段になります。
また、自分が今までにしてきたその他のことも、手段として都合よく正当化できちゃいます。
ゲストハウスやクラフトビールなどに手を伸ばしてきたことも、目的の部分には作業的公正があったはずで、ともすればどれも無駄なんかじゃなかったはずです。
そこに気がつけると気持ちがすごく楽です。
夢と夢の果て
いきなりですが、漫画ワンピースのルフィには海賊王になるという『夢』と、内容はまだ判明していない『夢の果て』という野望があることが、連載1000話を超えてようやく明かされました。
ずっと漫画のゴールだと思われていた海賊王になることは、ルフィにとってはあくまでも『夢の果て』を実現する為の手段だったんですね。
やりたいことって、状況とかタイミングとか周りにいた人の影響とかによって簡単に変わるもの。
ルフィの場合は海賊のシャンクスに命を救われ、海賊の生き方に憧れたから海賊王を目指すことにしました。
やりたいと思った目の前のことを最終ゴールとするのではなく、その先に理想のような野望ようなものを本当のゴールとして持っておくと、自分らしく生きやすい方法の一つになるのかもしれません。
少なくとも色々なことに子供のように挑戦できる、いい言い訳にはなりそうです。
本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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それでは、また明日。
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