【379日目】人に興味を持つ方法

こんばんは。

前にも書いたことがあるような気がしないでもないですが、とりあえず思ったことを書いてみます。

人に興味を持つ方法についてです。

人が好き?

たまに「人が好きなんです」って言う人いますよね。

ビジネスでも「最後は人が大事」なんてこともよく言われています。

商品の差別化が図れなくなってきたことで、機能よりも意味的なものを求めて「人」に焦点が当たって、最近は「やっぱり人が大事」みたいな認識がされがちかと思います。

生産者さんのコメントとか顔写真が載って売られている野菜なんかが、それをよく表しているように思います。

ただ、僕は人単体を見て単純に好きとか嫌いとかは判断できません。

その人が何をしている人なのか、何をしてきた人なのか、何が好きな人なのか、そういったことで好き嫌いが分かれます。

美女とかイケメンとか、優しい性格とか、そういうものでも心引かれることはもちろんあります。

ただ、その人が心の中で何を考えているのかは分かるはずがありませんし、美女だとしてもお店の店員さんへの態度が悪かったり、子供への配慮がないような人だったら、うわってなっちゃいます。

一方で外見とか性格とかを抜きにして、共通の好きなものとか、同じような経験をしてきているような人には自然と興味が湧いて、色々とお話を聞きたくなります。

人+作業

昨日、職場で忘年会がありました。

お酒を飲みながらお話をしたり聞いたりしていましたが、周りは先輩ばかりなので、僕はどこか緊張しておりました。

そんな状況でも、緊張を上回って相手としたくなった会話の内容は、相手の趣味に関する話でした。

相手が、「私はこれが好きなんだ」って語ってくれる内容の話です。

そういう話は色々と聞いてみたくなります。

自然と興味が湧いてる。

これは人単体ではなく、人+作業で相手を見る視点だと言えます。

ここで面白いのが、人は一人一人が絶対に違うので完全に分かりきることは不可能なのですが、作業の部分はある程度の枠組みが決まっております。

「スポーツ」、「勉強」、「インドア」、「旅行」、「ボランティア」、「仕事」、「料理」、などなど。

それぞれ言われてみて、ある程度のイメージはできますよね。

「スポーツ」と言われて「勉強」の場面を思い浮かべることは、ほとんどないと思います。

「スポーツ」なら「野球」とか「サッカー」とか「バスケ」とか「ランニング」とか、そういう共通したものを思い浮かべられますもんね。

だから、共通の会話がしやすいんですね、きっと。

「どんなクラフトビールが好きですか?」

で、僕の場合、相手に興味を持つために、すごくいい話題になると思ったのが「クラフトビール」。

「どんなクラフトビールが好きですか?」

この質問と、それに対する相手からの返答で、相手のことを幾らでも想像できます。

あまり飲まないといった相手でも、普段好んでいる飲み物や食べ物、それらのどんなところが好きなのかを探っていくと、気に入りそうなクラフトビールのことを考えるヒントがあったりします。

その時点で、結果的に相手に興味を持っていることになります。

昨日の忘年会以降、職場の方々にこの質問をしていて、その人のことを考える機会が増えているように思います。

つまり、以前よりも職場の人に興味を持てているということ。

クラフトビールは一例ですが、人単体ではなく、人+作業で相手のことを見ていくと、人に興味を持ちやすくなるし、反対に気に入らない人のその理由も作業に責任転嫁しちゃえば、変に個人を憎むこともせずに済みます。

「作業」って本当に便利だな、と思う今日この頃でした。


本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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それでは、また明日。

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