【1日1文献】15年間における朝のラジオ体操会参加者と体力測定会を協働した経験#ラジオ体操#体力測定会#住民主体
参考文献:15年間における朝のラジオ体操会参加者と体力測定会を協働した経験
筆者:鹿内 誠也, 植田 拓也, 土屋 彰吾, 水野 翔太, 畠山 浩太郎, 柴 喜崇
発行日:2023年
掲載元:第10回 日本予防理学療法学会学術大会
検索方法:Google Scholar
【考察】
2020年度との比較した参加者数の減少は、Covid‐19の影響を鑑みても、測定者が理学療法士から住民に変更されたことが影響したと考えられる。しかし、15年間体力測定会の機会を提供されていた参加者に継続の要否を委ねることで、参加者の主体性が引き出され、参加者と協働した体力測定会の開催につながったと考える。 通いの場等でリハビリテーション専門職が体力測定する機会は増加しているが、関わるリハビリテーション専門職の人員数や介入時間等の課題がある。住民と協働した体力測定会への展開は、リハビリテーション専門職人員不足の解決策でもあり、住民への新たな役割の付与につながるのではないか。
参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsptpsuppl/2.Suppl.No.1/0/2.Suppl.No.1_255/_pdf/-char/ja