【540日目】子供と仲良くなってママに写真を撮ってもらう方法
こんばんは。
訪問のお仕事を初めた最初の頃から担当させていただいている幼児期のお子さんのOT介入が本日で終了となりました。
理由は、定型発達に発達段階が追いついてきていることと、療育施設と保育園へ通えるようになったからです。
訪問による短い時間、閉ざされた空間、限られた資源の中で1対1の支援を行うよりも、通所によって地域や社会に出ていくことの方が様々な刺激や経験を得られるので児の成長には絶対に良いです。
という話はよく聞くのですが、実際にその成長過程を見たことはなく、まだ確信は持てていませんでした。
しかし、今回担当した子のおかげでのそのことをリアルに体感し、通所の効果を強く感じることができました。
最終日の今日はママが写真を撮りましょうと言ってくれて、その子を抱っこしてツーショットを撮ってもらいました。
上の文章を読むとすごく仲良しに見えますが最初は苦労しました。
その子は人見知りが強く、最初は僕の顔を見るだけで嗚咽してSpO2が下がってしまうほど。
ママが離れても泣いてしまうし、体を触られるのも猛烈に拒絶します。
どうしたものかと考え、楽しそうなおもちゃを介して徐々に距離を縮める作戦にしました。
道具やおもちゃは100円ショップで様々なものを用意しました。
それらを献血の見返り品としてもらった「献血ちゃん」がイラストされているバックに詰め込みました。
いざ訪問すると、献血ちゃんのバッグに興味津々。
バッグの中身よりもバッグ自体がお気に入りになったようで、持ち歩いたりチャックを開けたり閉めたりして遊ぶようになりました。
僕の顔を見ると泣くのに献血ちゃんのバッグを見ると泣き止み、僕が近づくのも許してくれるようになりました。
子供との距離感に注意しながら遊びつつ、ママともお話をしながら悩み事や相談を受けながら母子との関係性を築いていきました。
最初は嫌がっていた片付けも自分からできるようになり、お気に入りのバッグも僕が帰るときにはちゃんと返してくれるようになりました。
最近では遊ぶときに「おいで」って呼んでくれるようになったし、帰りの際には玄関まで歩いてお見送りに来てくれて、バイバイやタッチをしてくれるようになりました。
可愛すぎる。
そして、最終日の今日はママの方から写真を提案してくれて、子供も嫌がらずに今までで一番近い距離での抱っこを受け入れてくれました。(献血ちゃんバッグは持ちながら。。)
つまり、献血ちゃんバッグのおかげで良い関わりができました。
どうやら献血をすることが回り回って、子供と仲良くなってママに写真を撮ってもらうことに繋がっていたようです。
献血しててよかったです。
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本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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それでは、また明日。
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