【1日1文献】Point-of-care超音波(POCUS)の外来・在宅での活用#POCUS#在宅医療#超音波

参考文献:Point-of-care超音波(POCUS)の外来・在宅での活用
筆者:水間 美宏
発行日:2020年
掲載元:日本プライマリ・ケア連合学会誌 43 巻 (2020) 3 号
検索方法:インターネット
キーワード:Point-of-care超音波, 身体診察, プライマリ・ケア, 外来診療, 在宅医療

【抄録】
・身体診察としてのPoint-of-care超音波(POCUS)を,一般病院の内科外来と在宅診療において,ポケットサイズの超音波装置(ポケットエコー)を用いて行なった.
・技術習得には講義とハンズオンの組み合せのニーズが高かった.プロトコルを定め,決められた部位で異常所見の有無をチェックすることで,診療中の時間確保に困難は感じなかった.
・1人1台のポケットエコーを携帯するため,装置の低価格化を希望する.

メモ
・POCUS が,臨床医がベッドサイドで身体診察に引き続き関心部分に焦点を 絞って実施し,一定の教育で習得可能なのに対し,従 来の系統的超音波検査は,超音波の専門家が系統的・ 包括的に実施し,習得に相当な修練を要する等の違い がある1) .
・さらにプライマリ・ケアに POCUS を取り入 れることの有用性に関する報告も相次いでいるが,最大の障壁として,技術習得のための資源の欠如と,診 療中の時間確保の困難性が指摘されている

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/generalist/43/3/43_112/_pdf/-char/ja


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