"the dot" by Peter H. Reynolds を多読仲間と読んで
本日は、Willy Nillyという、英語絵本などの多読をされている仲間の皆さんと絵本を深読みするオンラインの会に参加しました。今日は「the dot」(Peter H. Reynolds作)という絵本を読みました。
私は正直、この絵本に最初に出逢った時は、それほど魅力は感じていなかったのですが、ここ数年の「濃い~」人生経験を通してなのか、やっと少し良さが見えてきたところでした。そして今日参加者の方たちの感想を聞いて、さらに、私の見えていなかったことが沢山見えてきました。
この絵本の中では、絵を描きたくない生徒が、とある先生との関わりを通して、のちに絵の才能を開花させる、という内容ですが、この会のみなさんがこの絵本の先生のように、私の視野を広げてくれたようです。
例えば、色や描き方による作家の意図をさらに汲み取ることができました。特に、なぜオレンジか、なぜ丸か、丸の色の変化など、とても考えさせられます。時計が何時を示しているか?主人公の顔の表情の変化、そしてこの先生は、「褒めていない」。などなど、色々な気づきを聞くことができました。
私自身、自己表現というのは勇気がいるものと感じていますが、この会やこの絵本を通して、また背中を押してもらえた気分です。
私も私の生きた印をさらにつけたい。
こう再確認させていただいた機会に感謝です!
絵本の深読みに(英語の絵本です)ご興味がある方は是非ご参加ください。詳しくはこちらから↓