母はホーダー(ためこみ症)かもしれない
ホーダーという言葉を知りました。
これを知って実母の生前整理についての気持ちが180度変わりました。
ホーダー
物を集めること、貯めていくことに安心感を感じたり喜びを感じる傾向の人のことで精神疾患であると定義されているようです。
物へのこだわりが強く、物に名前をつけたりして擬人化することも。そのため物を手放すことや失うことに深い悲しみや不安、罪悪感、後悔などが起きやすいそうです。まわりから見ると不用品にしか見えないものでもその人にとってはかけがえのない大切なものであり、それに囲まれていることが幸せであるという感覚になるそうです。
ということは。。。
片付いた部屋で快適に暮らしてほしい
という私の思いは思い上がりなのかもしれない。。。。
片付かなくて嫌だ
って気持ちを母が持ってないのを思うと、母はホーダーなのかもしれない。と感じています。
私も近い感覚はあるけど、私は片付かない状況で安心感は全くないし、物を手放す罪悪感はそうそうに捨てることができました。
親子でもそこに違いがあるのだとしたら、どんどん手放していくというよりも、母の場合は「収納」の方にフォーカスした方がいいのかもしれません。
前回の帰省のときに、大好きな食器を捨てずに収納してきたのは良かったのかもしれない
と思えてきました。
母には母なりの幸せがある
私の価値観を押し付けたくはないです。
今度帰省した時は、母と色々話してみて、ホーダーだという確信が生まれたら、処分ではなく「収納」を工夫して、安全に暮らせる部屋を目指してみようと思います。
あ〜〜〜、ホーダーのこと、知って良かった。
世のゴミ屋敷の人とかこういう人も、もちろん全部ではないけど、一定数いますよね。