52歳からの終活

FPの資格を取ったあたりから、人生がどんどん変わっている50代。結局は自分で自分の機嫌を取って、身の丈で幸せに暮らしていける力が最強なのかもしれない。最近は菜園と断捨離を鼻歌まじりでやっています。

52歳からの終活

FPの資格を取ったあたりから、人生がどんどん変わっている50代。結局は自分で自分の機嫌を取って、身の丈で幸せに暮らしていける力が最強なのかもしれない。最近は菜園と断捨離を鼻歌まじりでやっています。

最近の記事

いらないものを人にあげる?

私はお客様に店舗まで来ていただく形のサービス業をしています。 たくさんの方にご来店いただくのですが、この仕事、本当に「いただき物」が多い。 ほとんどの場合は「食品」 甘いものが一番多いかな? クッキーとかが一番多いかも。 女性への手土産として一番無難なのでしょうか? でも実は私は甘いものがあまり好きではないんですけどね。 それでもお気持ちですから感謝の気持ちを伝えて受け取ります。 そしてそのまま店舗でお客様にもお出しするオヤツ入れに。 最近は個包装のものも多い

    • 母の生前整理はや〜〜めた

      実家の母の家に帰省しています。 一年ちょい前に帰省した時に大量の食器を片付けたのですが、今回は食器以上に時間がかかりそうな「服」に着手予定でした。 物が多い母の部屋を断捨離して片付け、暮らしやすい状態にする手伝いをすることが親孝行だと思ってのことです。 そんな気持ちが180度変化したのは「溜め込み症(ホーダー)」のことを少し前に知ったからです。 母はもしかしたら溜め込み症かもしれない・・・・ もしそうじゃなかったとしても、そこに近いところにはいるはず。 母の場合は

      • 假屋崎省吾さん

        今でも忘れません。 假屋崎省吾さんがずいぶん前にテレビでおっしゃっていたこと。 お引っ越しされた後の豪邸のお宅訪問のテレビ番組でした。 「とことん気に入った物でなければ家には迎えない」というようなことでした。 小さな入れ物とかちょっとした小物でも、ご自分のお眼鏡にかなったものでなければ買うことはない。たとえそれがないことで不便だとしても。と。 すご〜〜〜い。私には無理 と思ったもんです。 洗面器、気に入ったものがなかったらなしでお風呂? お箸は??洗濯干しは?? と?

        • 「暮らし」を軽く見ていたんだな

          以前の私は「時短」とか「省略」「効率化」という意識がとても強かったように思います。 一回きりの人生、少しでも充実したものにするためには生産性を高め、省略できるところはとことん省略していくのがベストだと。 生産性を高める という部分はほぼほぼ100%、仕事と育児 省略していく という部分は家事全般 家事は「時短」に「省略」して可能なかぎり「やらない」のがベストだと思っていました。 家事に価値を見出すことができませんでした。 料理に愛情をこめる。なんて正直意味が分か

          「買う」という選択肢を疑う

          昨日はクリスマスイブでした。 仏教徒の家庭で育った私はクリスマスに全くなじみがなく、今でも「イブって何日?」って毎年思っている人です。 「日本人だけはなぜかクリスマスにチキンを食べる」 っていうのを聞いた時から 「いや、食べなくてもいいんじゃない?」 と思っていたのは口が裂けても言えません。 というのも、夫はクリスマス大好き。 子どもの頃にクリスマスのプレゼントが枕元に置かれていたのに狂喜乱舞したタイプです。 チキンを食べ、ケーキを食べ、他にも美味しいものを食べて

          「買う」という選択肢を疑う

          80歳の老後破綻を目の当たりにして切ない④

          3万円を貸した後、、、 そのおばあちゃんからの連絡はしばらくありませんでした。 今まではわりとすぐに返してくれていたのが途絶えたわけです。 いよいよ首がまわらなくなってきたのかもな。 と思いながら、次に連絡があったらもうちょっとしっかり話を聞こうと思っていたし、このまま連絡がこなければそれはそれで、もういい。とも思っていました。 4ヶ月くらい経った頃でしょうか。 おばあちゃんから電話がかかってきました。 どうにかお金を工面したんだなと思ったら・・・ 「ほんとごめんね

          80歳の老後破綻を目の当たりにして切ない④

          80歳の老後破綻を目の当たりにして切ない③

          もしかしてお金に困っているのかな?と思いつつ、もうその時点でカフェを出るところ。 お金を返してもらったところでもあります。 そして、プライドの高いお金持ち出身の彼女に 「お金困ってる?」って聞くことはできませんでした。 その日は心にもやもやが残ったままそのままわかれ、帰路に。 そこから2ヶ月くらいでしょうか? また電話が・・・(今思うと年金とかの振り込み直前くらいなのかな?) 「今、駅なんだけど、兄が体調が悪くて今から行かなきゃいけなくて。。今外で手持ちがなくて。。。

          80歳の老後破綻を目の当たりにして切ない③

          80歳の老後破綻を目の当たりにして切ない②

          ほぼ「ママ友」として仲良くしていた息子の同級生のおばあちゃん。 子どもたちが高校を卒業し、就労したあたりから私も仕事で忙しくなり、なかなか会えなくなっていました。 それでも一年に一回くらいは会ってランチしたり、と関係は続いていました。その時も変わらず「割り勘」にはしてくれず、ささっと払って、手土産まで持たせてくれるおばあちゃんなのは変わりませんでした。 高校を卒業して数年たった頃、そういえばもう1年以上会ってないな〜と思っていたそのおばあちゃんから電話がかかってきました。

          80歳の老後破綻を目の当たりにして切ない②

          80歳の老後破綻を目の当たりにして切ない①

          今日の話題はお金のこと、、片付けのこともあるかな、と思います。 うちの長男の同級生のおばあちゃんのお話です。 切なくて切なくて・・・・・彼女のことを思うと心が苦しい。 今日、私が貸したお金の一部を受け取ったんだけど、その中に入っていた「これ良かったら使って」と言われた品を見て、涙が出そうになりました。 そのおばあちゃんは私の大切な大切な友人です。 そのおばあちゃんの娘さんが、20歳そこそこでできちゃった結婚をして、双子を出産。結婚はしたけど、だんなさんは海外にいることが

          80歳の老後破綻を目の当たりにして切ない①

          母はホーダー(ためこみ症)かもしれない

          ホーダーという言葉を知りました。 これを知って実母の生前整理についての気持ちが180度変わりました。 ホーダー 物を集めること、貯めていくことに安心感を感じたり喜びを感じる傾向の人のことで精神疾患であると定義されているようです。 物へのこだわりが強く、物に名前をつけたりして擬人化することも。そのため物を手放すことや失うことに深い悲しみや不安、罪悪感、後悔などが起きやすいそうです。まわりから見ると不用品にしか見えないものでもその人にとってはかけがえのない大切なものであり、そ

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          実家の生前整理②遺品整理なんて興味ない

          自分自身も50代の今、心も体もまだ動ける間に終活としての片付けをしようと思って開始したのがミニマル化です。 自分が死んだ後、子どもに迷惑かけたくない とかではないんです。 もちろんそれもゼロではないのですが、うちの場合は息子ふたりが発達障害です。 私たち親亡き後、息子たちが遺品整理をするというのは現実的でないのです。 今回の終活としての片付けは「荷物を減らして身軽になり、空間を広げて快適な部屋にしたい」というのが一番の目的でした 今回のテーマ、 実家の母の団地を生前整

          実家の生前整理②遺品整理なんて興味ない

          実家の生前整理①お店が開けるくらいの量の食器を把握して片付ける

          一年前に帰省したときに、90歳の母がひとり暮らししている団地の部屋の片付けをしました。 私は離れたところに住んでいるので頻繁に帰ることができません。 その上今はコロナ禍です。 行けるときにやれるところまで、となってしまいますが、娘は私ひとり。あとは兄たち。どうしても気が短かめの兄たちだと片付けは「はい、これ全部ゴミ〜〜〜捨てるよ!」と強引になってしまうみたい。 娘の私だからこそ母の気持ちに寄り添っての片付けができるかもしれない。と思って頑張っていきます。 母の「まだ使える

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          片付けできない実母のこと

          私の実母は生粋の「片付けられない人」です。 潔癖に近いほどキレイ好きなのですが、家はすごいことになっています。 あれだけキレイ好きで片付けられないっていうのは本人大変だと思います。 片付いていない部屋の掃除って大変ですもんね。 今住んでいる団地は1LDK。 父が亡くなって10年以上経ちますが、一人暮らしには余裕のある広さの部屋ですが、物であふれています。 母を見ていて思うのは、以下の2つの傾向があると家は本当に片付かないということ ①ストレス発散が買い物 母は昔からそ

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          今日粗大ゴミを出したら本当に完了

          不思議とやり切った感はあんまりなく、ビフォー写真は汚くて撮る気も起こらなかったからありません。 前からこんなじゃなかったっけ?って感じています。 今まで当然だと思っていて手放した物、もうちょっと書いてみます。 ・洗い桶 ステンレスの洗い桶でわりと気に入っていました。 でもそれがシンクあると水をためて、食器もたまる 手放して小まめに食洗機で洗うことにしました。 半月くらい違うところに置いて様子をみましたが、一度も戻したいと思えなかったので処分決定 ・お風呂のシャンプー類

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          カーテンもいらないのか。。。

          片付けをはじめてからミニマリストさんの動画をたくさん観ています それこそ、片付けスイッチが切れないように洗脳してもらってます。 お話しを聞いていると 「うんうん」 とうなずきながら同意していくことが多いことに驚きました。 前から思ってたことを言語化してくれている方が多くて、 「あ〜〜やっぱり私もミニマリスト的な思考持ってはいたんだな〜」 と思うわけです。 そんなこと言いながら、片付けたとはいえ、まだまだ我が家も物は多いです。 あと何回か絞っていけそうだと思いながら、とりあ

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          ルンバが快適に走る部屋にしたかった

          これもよく言っていました。 掃除が苦手なのに、家が散らかっているから、掃除しようと思うと「物をどける」という作業がスタート。めんどくさくなって物を避けながら適当な掃除になることが多かった。 ちゃんと物をどけてから掃除するとイライラ。。。 「ルンバって便利そうだけど、片付いている部屋じゃないとダメだよね」 「いつかルンバが快適に走るくらいまで部屋を整えたい」 そう思っていました。 片付けが苦手だという意識もしっかりあったので、「整理・収納アドバイザー」の講座を2つ受けた

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