学芸員資格を持つカメラマンから見たエドガー・ドガ
カメラマン、写真家のコダマテツヤから見たエドガー・ドガの絵画をみなさんと鑑賞したいと思います。
今、NOTEではみんなのフォトギャラリーから見出し画像として使える機能があります。
見出し画像があるとキャッチーで人目を引きやすくなるから、NOTEさんの好意で画像を引用することが可能です。続ける仕組みも考えられており、続ける事ができない私、コダマテツヤにぴったり。NOTEさんに散文でも書き綴っていきたいのでフォローいただける方はよろしくお願いします。
本題から離れましたが、今回の見出し。エドガー・ドガを選んだ理由は肌の質感。カメラマンでレタッチも自分でこなす私、コダマテツヤから見てこの肌質、やや緑がかっていて血色が良い様には見えにくい肌質。背景の色味が肌に影響することを、写真的には『かぶり』と言いますが、そこまでの表現が絵画でされている点は特筆すべきところだと思います。
私がレタッチするなら、肌の青味を色調補正のカラーバランスで整えます。
それに加えて機になる点は首筋の中央付近の黒ずんだところです。
これは影に見えないですし、首筋の凹凸としても違和感があります。ですからここの黒ずみを化粧的にいうとファンデーションで馴染ませます。
肌の質感についてレタッチ目線で気づいたところです。
この絵はすごいということは前提ですのであしからず。
レタッチ修正的に、女性の目線に立ちどうしたら喜んでもらえるか考えて、
私ならば以上の点を改良します。
背景の色の混色具合、口元付近の朱色のまだら模様など素晴らしい絵について、レタッチ目線で考察しました。
読んでいただきありがとうございます!
コダマテツヤ
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