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最愛の婚約者と死別した司法浪人生が、彼女の分まで精一杯生きるための記録。 故人を偲ぶ気…

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最愛の婚約者と死別した司法浪人生が、彼女の分まで精一杯生きるための記録。 故人を偲ぶ気持ちは自分の中で留めておくべきことは承知してしますが、どうしても寂しさや辛い気持ちを一人で抱えることができなかったため、ひっそりとここに書き起こしています。

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  • ままならない人生を語らう共同マガジン

    • 69本

    生きるのがへたっぴな私たちのためのマガジンです。自分の悩みや現状を書いたり、支援制度の情報をシェアしたり、それらを通して自分は一人じゃないと感じられたら良いなと思っています。

  • 大切な人を失うこと

    大切な婚約者との出会いから死別のときまで、私の気持ちの整理も兼ねてお届けしたいと思います。 ご覧いただきありがとうございます。

最近の記事

昨日は婚約者が亡くなって一年半でした。一年半変われていない自分が怖い。時が解決してくれると声を変えてくださるのはとてもありがたいのですが、時間とともに歳をとっていくことが怖いです。今年いいことがありますように。

    • ここ数週間気持ちが落ち過ぎててどうしようもない。全然家から出られないし、病院も本来の通院予定日から既に2週間経過してる。薬が無くなったから通院しなければいけないのに、病院すら行けない…

      • 病院行きたくない

        • 人生ままならない

          4月に目標を司法試験から別の資格に変えることを決め、6月からその資格に関連した職場で働き始めた。 しかし、先週の木曜日からすでに一週間、仕事を休んでいる。 理由は「精神面の不調」である。しかし、働ける程度にメンタルが回復したと思っていたので、ここにきてベッドから出られなくなるほどの不調がくるとは思わなかった。 入社早々にこれだけ休んでしまったのだから、おそらく退職勧告されるだろう。 生きることすらままならない、困ったな。

        昨日は婚約者が亡くなって一年半でした。一年半変われていない自分が怖い。時が解決してくれると声を変えてくださるのはとてもありがたいのですが、時間とともに歳をとっていくことが怖いです。今年いいことがありますように。

        • ここ数週間気持ちが落ち過ぎててどうしようもない。全然家から出られないし、病院も本来の通院予定日から既に2週間経過してる。薬が無くなったから通院しなければいけないのに、病院すら行けない…

        • 病院行きたくない

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        記事

          消えてしまいたい

          消えてしまいたい

          外に出る気が起きないけど外に出なければ出ないだけさらに気分が憂鬱になる。悪循環。

          外に出る気が起きないけど外に出なければ出ないだけさらに気分が憂鬱になる。悪循環。

          人は誰もが時間を旅している。 人生という旅を。 私たちはベストを尽くすしかない。 その旅が素晴らしいものとなるように。 (映画About timeより)

          人は誰もが時間を旅している。 人生という旅を。 私たちはベストを尽くすしかない。 その旅が素晴らしいものとなるように。 (映画About timeより)

          人を巻き込むのが上手な人、素直に憧れるし尊敬する

          人を巻き込むのが上手な人、素直に憧れるし尊敬する

          あの世から会いに来てくれたとき

          大切な人が亡くなってから、これまで3回、夢の中で会いに来てくれたことがあります。 1度目は彼女が亡くなってから1ヶ月少々経過した時。 その日は横向きになってお昼寝をしていたら、ふと彼女が現れて、後ろから僕に寄り添って優しく背中を叩いてくれました。彼女はよく「〇〇くんを寝かしつけなきゃ」といって、就寝前に僕の背中をトントンとしてくれていました。その時と同じリズムと触れ方で、温かく幸せな時間だったと記憶しています。 2度目はそれから約4ヶ月後のこと。詳細は記憶していませんが、

          あの世から会いに来てくれたとき

          一周忌

          5月3日は大切な人の命日でした。 この日を迎えることにとても恐れを抱いておりましたが、周りの方々の支えもあって、思ったよりもどん底な気持ちにならずに過ごせております。 さて、最近私は、死をタブー視し続けるからこそ死を悲しきものと捉えてしまうのであって、科学、哲学、死生学、宗教学など、あらゆる学問的視点から死を考えることで、必ずしも死が悲しきことに終着するのではなくなるのではと考えています。 例えば、仏教の考えでは「生」は生命が顕在化している状態、「死」は冥伏し潜在化して

          Tears

          X JAPANの「Tears」という曲をご存じでしょうか。 この曲は、作詞・作曲者であるYOSHIKI氏が、自死で亡くした父を想って書いた曲だと解釈されています。 また、この曲のエンディングには、下記のような、歌詞カードには載っていないYOSHIKI氏の語りパートがあります。 If you could have told me everything もし貴方があの日、私にすべてを伝えられていたのならば You would have found what love is

          一年前

          一年前の今日は、婚約者と二度目の婚約指輪探しに出かけた日だった。 一度目の指輪探しと合わせて5〜6店舗ほど見て周り、この日に彼女の気に入ったデザインの指輪を見つけることができた。 その数日後、僕は一人で指輪を注文しに行った。丁度試着のときと同じスペックのダイヤモンドがお店の在庫にあったため、そのときと同じ指輪が完成する予定だった。 彼女からは「プロポーズはサプライズでしてほしい」と言われていたので、ある節目の日にする予定だった。 でも結局、指輪を渡す前に彼女は亡くなって

          お誕生日と月命日

          今日は婚約者の27回目の誕生日でした。 今年の誕生日も彼女と一緒に過ごすことができていたらどんなサプライズを用意していただろうか。土曜日だから旅行でも行っていただろうか…実現が叶わぬプランを考えては少し涙を浮かべてしまいます。 ところで、先日不思議な夢を見ました。 先月末、祖母の葬儀に出席するために飛行機を予約したのですが、出発当日はなぜかいつまでも眠たくてなかなか起きられなかったのです。 そして、家を出なければならない時間が迫ってもなかなか起きられない僕に、彼女が「起

          お誕生日と月命日

          七度目の月命日

          今年最後の月命日を迎えました。 婚約者と出会い、人生で一番幸せな時間と、一番の哀しみを経験した2023年も、残り1ヶ月を切りました。 去年のクリスマスは彼女がコロナに罹ってしまい、一緒に過ごすことは叶いませんでした。 今年こそは当然に一緒に過ごせると思っていたのですが、それも叶わぬ願いになるとは思わず、街のクリスマスムードを見ていると少し寂しい気持ちすら抱いてしまいます。 きっと、四季折々のイベントが近づく度にそれを彼女と楽しむことができないことに寂しさを感じ、それを何

          七度目の月命日

          最近の気持ちは専ら「死にたくないけど生きられない」。朝からウォッカをカルピスの原液で割って睡眠薬と一緒に一気飲みするのがやめられません。眠っている間だけは辛い気持ちを忘れることができるから。昨日は受講を予定していたオンライン講座すら欠席してしまいました。何もできていない。

          最近の気持ちは専ら「死にたくないけど生きられない」。朝からウォッカをカルピスの原液で割って睡眠薬と一緒に一気飲みするのがやめられません。眠っている間だけは辛い気持ちを忘れることができるから。昨日は受講を予定していたオンライン講座すら欠席してしまいました。何もできていない。

          半年目の月命日

          婚約者が天国に旅立ってから、早くも半年が経ちました。 彼女とこの世で二度と再会することができなきことは、もちろん頭では理解しています。 それを最初に思い知らされたのは「火葬」でした。冷たくなった彼女の体が炉に入れられて、骨になって出てくる。このときに、「あぁ、彼女はもういないんだな」と現実を突き付けられました。 でも、彼女がいない人生をこれからもずっと生きていくことはまだ受け入れられていません。 この先どうすれば再び幸せを掴めるのか、そもそも幸せを享受してよいのかもわ

          半年目の月命日