2012年。6月。
2012年。6月。
どうも、なおくんです。
現在、大阪の豊能町に移住してそこの老舗納豆屋さんに勤めながら大学の非常勤講師やトロンボーンという楽器の先生と二足のわらじを履いて生活しています。
そもそも、どうして豊能町に移住したの?納豆屋さんに勤めてるの?
ということで、一つ前の投稿では、
今から9年前、2012年4月は音大を出てトロンボーン奏者をしてたという話をしました。
https://note.com/puniki_hataraku/n/n269c15766578
ところが大学在学中からの演奏の不調を引きずり、卒業後の進路がかなりふわっとしたまま卒業というタイミングを迎えました。
●卒業式で進路の話するとき、どうしよう?
大学4年の冬、卒業まで進路も探さずうだうだしてました。
周りが自分の道を歩み始めてるのを見て、卒業式で進路について話す話題がないなんて寂しい。恥ずかしいけど正直そんな気持ちが背中を押して色々調べ始めました。
できれば音楽を続けたいけど、挫折を引きずったまま、このまま続けたら心も身体もまいってしまう!という不安もあり、ふわふわと悩んでいました。
ふと、思ったのが、
「前から行ってみたかった、小笠原諸島で仕事できないかな…👀」
直後に、いやいやふざけとる場合じゃないやろ、と自分で突っ込みましたが、小笠原のことを考えてからワクワクが止まらなくなって、気づけばネットで求人を探しまくってました。
そして、住み込みで働けるところで小笠原のユースホステルのホームページを見つけ、もう時間がないぞと卒業式当日にユースホステルへ電話をかけ「働きたい」と伝えました。
そしたら、「あなた、何ができるの?」と聞かれ「トロンボーン吹けます」としか答えられず、でもそれで「じゃあ来て」と返事を貰いました。
なりゆきなりゆきでちょっと前には想像もしてなかった進路でしたが、小笠原諸島へ行くことが決まりました。
この決断が、その後の自分にとても大きく影響するなんてつゆ知らず、とりあえず進路が決まったとほっとしてました。