アメリカに行かなくちゃ 〜2. ソーシャルセキュリティナンバー関連〜
こんにちは、ぷにぷにアザラシです。
前回に引き続き、今回は、米国留学後、一番最初に用意するであろう、“ Social Security Number(SSN)”について説明します。
目次
1. SSNとは?
2. SSNの申請
3. SSNの入手
4. 帰国時の取り扱い
5. まとめ
SSNとは?
日本でいうマイナンバー制度のようなもので、18歳以上で収入のあるアメリカ在住の人に付与される番号です。
個人の収入や税などを管理するために使われますので、アメリカ留学時、ポスドク等で採用され、どこからかを問わず給料が出る場合には、必ず必要になります(私は日本からの奨学金を給料代わりに留学しましたが、必要でした)。
申請
各都市にあるUS social security administrationで行います。必要な書類は、私の場合は以下の通りでした(2017年5月現在)。
(私はアメリカへ、J1ビザホルダーとして留学していました)
・ パスポート
・ DS-2019(ビザ関連の書類)
・ I-94(アメリカ出入国に関する書類、ここからダウンロードする)
・ Offer letter(アメリカで採用されたことの証明書)
*注意*
入国した情報などが役所の情報として反映されるまでに時間がかかるため、実際に採用された団体に所属し始める日付から、10日以上経過してからでないと申請は行うことが出来ません。ですので、アメリカに着いたら2週間弱は待機して、それから申請を行うことになります。
入手
私の場合は、申請して1週間程度で手元にSSNのカードが届きました。SSNカードを持ち歩くことは厳禁ですので、部屋のどこかにしまっておきましょう。番号さえわかれば良いので、私はスマホ等に番号だけ記録していました(他人から見たら、番号だけでは何の番号かわからないですし)。
日本の感覚では持ち歩いてしまいそうですが、注意して下さい。
帰国時
SSNについて、日本に職を見つけて本帰国する際は、特に何もせずそのまま帰ってOKです。SSNの申請時に現住所は求められますが、実はその住所はカードの郵送のために使うであって、その後SSNの情報としては残っていないようです。なので「住所変更」というものは存在しません。
案外どこを探しても、この情報は日本語でネットには出ていなかったので、参考になれば幸いです。
まとめ
今回は留学最初のSSNの取得から、留学終了時までについて解説しました。
以上、どなたかの助けになれば幸いです。
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今後適宜更新していきます。万が一、間違いございましたらお知らせ下さい。
それでは読んで下さり、ありがとうございました。