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西国三十三ヶ所観音巡礼 十一番札所 上醍醐・准胝堂

西国三十三ヶ所観音巡礼
十一番札所 上醍醐・准胝堂
宗派 真言宗醍醐派総本山
本尊 准胝観世音菩薩
創建 貞観16年(874)

古くから霊山とされる標高450mの醍醐山全体が寺域。山上の上醍醐、山下の下醍醐に壮大な伽羅が広がる大寺院で世界遺産に登録されている。

西国札所の准胝堂は2008年、落雷により消失
現在では下醍醐の観音堂に札所本尊の
「准胝観音音菩薩像」を安置し、納経や御朱印の受付をしている。

豊臣秀吉の「醍醐の花見」で知られるように
桜の名所としても名高い。

慶長3年(1598)春、豊臣秀吉はここ醍醐寺で
空前絶後の花見を開催した。
北政所、側室の淀君をはじめ総勢1,300人を
招いて盛大な宴を楽しんだという。
秀吉は、その年の夏、伏見城にて生涯を閉じた。

山門
仁王像
国宝の五重塔
不動堂
下醍醐の観音堂

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