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日本株で挑んだ2024年の投資記録:損益公開と反省点

はじめに

株式投資を始めて5年が経ち、個別株投資も2年目となりました。投資を学ぶ中で、ネット上には煽りや誤った情報が多いこと、そして「投資に興味はあるけれど分からないから始められない」という人が多いことを実感しました。
そこで、正確な情報を発信し、投資を始めるきっかけを提供したいとの思いから、2024年12月にnoteでの投稿を始めました。

短期間の活動にも関わらず、多くのリアクションやフォローをいただき、本当に感謝しています。この場を借りて、改めてお礼申し上げます。

2024年の振り返り

上半期:試行錯誤のトレードスタイル

上半期は、自分の投資スタイルが固まらず、デイトレードに憧れ、信用取引を用いた短期トレードを中心にしていました。含み益が増えると高揚感を覚え、逆に含み損が膨らむと株価が常に気になる「ギャンブル的な状態」に陥っていました。

特に、**令和のブラックマンデー(8月5日)では損失を拡大。信用取引を続けても勝てない状況を受け、自分の投資スタイルを根本的に見直す決断をしました。この時点で、資産は236,519円、元本から-52.7%**という厳しい結果に。

下半期:新たなスタイル「短中期投資」の確立

株式投資に関する書籍をいくつか読み、自分に合う投資理論に出会いました。その結果、「短中期投資」というスタイルを採用しました。具体的には、短期でエントリーするものの、自分の分析が崩れなければ長期保有も検討する柔軟なスタンスです。

このスタイルでは、市場の注目テーマや国策銘柄に着目。例えば、DC(データセンター)関連防衛関連に投資しました。現在保有中の**(5803)フジクラ(7760)IMV**もその一環です。下半期は上昇基調を感じつつも、2025年の動向を注視しています。

2024年の損益

• 損益率:-35.4%(年初来)

ベストトレード銘柄
• (7711)助川電気:+24.8%
高木候補の総理大臣選出の可能性が話題となり、関連銘柄として注目されました。打診買いを行い、選出発表前に下落が始まったため利確。良いタイミングでの売却ができた成功例です。

ワーストトレード銘柄
• (9166)GENDA:-9.3%
M&Aで業績が伸びており、PERは高めでしたがチャートは上昇トレンドで、レンジの下値で購入しました。しかし、その後も下降が続き損切り。さらに焦りから誤発注で買い増ししてしまうという失敗もありました。その後決算で株価が上昇したため、事前の調査不足を痛感しました。

2025年の目標と展望

個別株投資の目的は、本業に頼らず、ゆとりある生活を実現することです。また、銘柄を調べる面白さや、思い通りにいかないマーケットの奥深さが個別株投資へのこだわりにつながっています。

2025年の目標は「資産100万円突破」。損失を取り戻しつつ、資産を2倍に増やすことを目指します。

注目セクター
• DC(データセンター)関連
• 生成AI関連

特に生成AI関連銘柄は、2024年の決算では先行投資が重く業績が悪化していましたが、後半からはランキング上位に入る銘柄も出始めました。2025年も引き続き期待しています。

読者へのメッセージ


経済やマーケットは刻々と変化していますが、これからも毎日銘柄分析を続け、学びを共有していきたいと思います。本年もありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします!

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