見出し画像

現代ビジネスマン必須スキル「データ分析力」を身につける本4選

はじめまして、かぼちゃと申します。
オススメ本の紹介から雑談まで、
様々なテーマで記事を書いています!

その経験を活かして今回は、現代ビジネスマン必須スキル「データ分析力」を身につける本を4冊紹介したいと思います!

①「データ分析の力 因果関係に迫る思考法」

<どんな本?>
・データ分析の考え方で最も基本になる
「因果関係の見極め方」について具体例とビジュアルな描写で解説している本。

<1トピック>
”相関関係と因果関係”

2つのデータ(XとY)の動きに関係性があることを統計学では、「相関関係がある」と呼びます。

しかし、相関関係があるだけではXとYに因果関係がある(XがYに影響を与えている)かは分かりません。

例えば、あるアイスクリーム屋さんがWeb広告を出したところ、売り上げが前年度比40%増となった場合を考えましょう。
この例の場合、Web広告が売り上げ増に影響したと本当に言えるでしょうか?

他の要素が影響していたかもしれませんし、売り上げが上昇したから余剰資金で広告をだした、つまり逆の因果関係が働いたのかもしれません。
いずれにしよ、因果関係を正しく把握するのは簡単ではありません。

本書では、正しく因果関係を把握する手法について解説しています。
気になった方は、是非チェックしてみてください!

②「会社を変える分析の力」

<どんな本?>
・データ分析を”ビジネスでどのように活用するか?”にフォーカスをあてられた本!

<1トピック>
”見つける×解く×使わせる”

データ分析とは単にツールを使って分析することではありません。
ビジネス課題を発見し、解析し、意思決定(現場の課題解決)に役立てて初めて意味があります。

本書ではビジネスの現場でデータ分析を活かす方法について分かりやすく解説しております。ビジネスマンなら読んでおきたい一冊です!

③「問題解決ができる! 武器としてのデータ活用術」 高校生・大学生・ビジネスパーソンのためのサバイバルスキル

<どんな本?>
・イラストや図を多く挿入しており、非常に分かりやすい一冊です。
・データ分析本の入門書として最適です!

<1トピック>
”データはあくまで手段”

皆さんもこのように考えていないでしょうか、「目の前のデータを適切に加工すると、何か有用なものが見えてくる」と。

このやり方だと、そもそも正しい問題を解けない、時間がかかりすぎるなど様々な問題が発生してしまいます。
データはあくまで手段です。先に目的や問題を明確にしてから扱うようにしましょう!

本書では、データを正しく活用する方法について非常に分かりやすく解説しています。気になった方は、是非チェックしてみてください!

④「本物のデータ分析力が身に付く本」

<どんな本?>
・大阪ガス データサイエンティストのノウハウを紹介した本!
・A4サイズで少し大きめです。

<1トピック>
”データ分析ストーリーの見える化”

データ分析のストーリーとは以下の3ステップから成り立っています

1:何のために、何を知ろうとするのか
2:そのためにどんな仮説を置き、どの範囲を考えに入れるのか
3:どんなデータを使って、どんな意味合いの数字を出すのか

本書の序盤で紹介されるデータ分析で重要となる考えです。ぜひ身につけましょう。
後半では、統計学に関する内容が出てきますので、不安な方は、入門書として「マンガでわかる統計学 素朴な疑問からゆる~く解説」も合わせてチェックしてみてください!

まとめ

いかがだったでしょうか。
気になる本が見つかると私も嬉しいです!

記事が少しでも良いと思ったら
・スキ
・フォロー

よろしくお願いいたします!

それではまた次の記事でお会いしましょう!


いいなと思ったら応援しよう!

かぼちゃ(FP&A/クリエイター)
【ご覧頂きありがとうございます!】 今後も書籍、ビジネス英語、仕事術、雑談など様々なテーマで発信していきます。 記事の内容が良ければ応援頂けますと幸いです!