No.2逍遥を取り入れよう
■要約(12文字以内)
逍遥を取り入れよう(10文字)
■本文(400〜700文字以内)
そもそも逍遥とは何か?
ここでおすすめしている逍遥とは考え事を一旦頭の中で考え、ぼんやり考えながら公園などを目的もなく散歩することである。
皆さんは考え事をしながら散歩などをした際、普段思いもつかなかったアイディアが散歩中に思いついたり、いつも以上に頭が回っている感覚を味わったことがないだろうか?
現代人の生活に欠かせなくなっているスマホ。そのスマホを開発したスティーブ・ジョブズも何か重要な話をするときや考えをまとめる際にはとにかく公園や道路など、あちこち散歩をしたというエピソードがある。
また皆さんもご存知のニーチェは「偉大な思考は散歩の賜物」という言葉を残しているほどだ。かのルソーも「足を止めると思考は停止する」と発言していたらしい。
偉大は発見や世界を変えるイノベーションは逍遥から生まれているのである。
ここで重要なことはただ散歩するのではなく、目的を持たずに散歩をするということだ。
例えば目的をもってこの駅まで行こうとこの店まで行こうとするのは逍遥ではない。
目的があると人間の脳は創造性を発揮しない。
目的がないことで常に状況が変わり、脳に新しい刺激が入り、これにより新しいことを思いついたりする。
現代人は常に時間に追われ目的を持ちがちである。
皆さんもただぼんやりと考え事をしながら近くの公園などを歩き回る逍遥を生活に取り入れてみるのはいかがだろうか?
今まで思いつきもしなかった人生を変えるヒントが見つかるかもしれない。
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