大学時代の思い出(2)駒場寮北寮
昨日は、
この世界のかたすみで
を見た。今日は
君の名は
を見た。駒場小劇場で芝居の幕が上がる時のときめきを思い出した。駒場アゴラ劇場で、暗転して一瞬、静まり返った時の興奮を思い出した。
自分が書いた、演出した芝居が評価されようとも、評価されなかろうとも、幸せな一瞬だった。
物を書いて、役者たちと稽古して、一つずつシーンを作って。
後悔や反省などしたことのない自分だけど、絶対に忘れられないのは、BCGでの評価の時でも、上場の時でも、あの2008年夜中の意思決定の時でも、交換所を通じて多くの注文が入った時でもなく、駒場寮2sで稽古をして、芝居の始まりを迎えた時だったんだ。
早く、物を書く生活に入りたい。
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