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寒い冬。心をポカポカにしてくれる「冬はなび」はいかが? 〜原秀則 著『冬はなび』の紹介〜
原秀則による漫画『冬はなび』(ビッグコミックス)を紹介します。
まずはじめに、結論から。この漫画を読んだ感想は次のとおりです。
「冬」は、主人公2人の人生崖っぷちな様子を表している。そんな落ちぶれ主人公2人が打ち上げる「はなび」は、とても美しくて印象的で、そして温かい。
簡単に主人公2人がどんな人物かお話ししながら、順を追って説明します。読了目安は1分30秒です。ネタバレは極力しないように努めています。
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この物語の主人公は「崖っぷち」な2人。タイトルの「冬」は、そんな彼らの人生の、言わば「冬」を表している。
崖っぷちボクサー:
華々しいデビューから10年。だけど、最後に勝ったのはいつだっけ?。36歳、プロライセンス失効直前の中年ボクサー、ドラゴン権田。所属ジム存続の為、大手ジムの若手にワザと負けたり、ビジネス相手のご機嫌を取っていた。
崖っぷち女優:
華々しいデビューから10年。賞味期限切れと揶揄される女優、胡桃沢マキ。仕事を取る為、イヤイヤ頭を下げたり、泣きたいくらい悔しくても笑顔を振りまいていた。
ボクサーと女優。2人は「夢を捨てきれない」ことで共通していた。
やめる決心が出来ないままズルズル10年。諦めきれない。もう一度だけ。スポットライトがあたる舞台へ。
そんな似た者同士の2人が出会う。
最初はお互いをバカにして、喧嘩する。だけど、似てるからこそ、通じるものがある。
次第に化学反応が起きてくる。つまり、次第に馬が合うようになり、仕事がうまくいき始め、人生逆転の兆しが見え始める。
しかし、導火線に火がつき始める直前、二人を地獄に叩き落とす事件が起きてしまう。
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ここから先は、ぜひ実際マンガを読んでみてください。
読み終えたとき、とても美しくて印象的な打ち上げ花火を見たような感覚に包まれます。それでいてとても心が温まります。
漫画で読みやすく、さらに1巻だけなので、お手軽に読める名作です。
今日は2月26日。「冬」もそろそろ終わり、「春」までもう少しです。読むなら今がオススメです。
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『冬はなび』(原秀則 著)
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