レバーレスコントローラー Varmilo FK2 を買いました
外観
表面はよくある薄型レバーレス。
裏面は全体が滑り止めのゴムになっていて、付属のUSB-Cケーブルにはケーブルが抜けなくなるようなストッパーもついているのでかなり良い。このあたりの作り込みは同社のキーボード同様に評価できるポイント
ボタン
GamerFingerに換装したHitBoxとの比較になるが、大型のレバーレスと比べると薄型ボタンのため高さが低い。そのため、スライド押しなどはやりづらくなっている。
音も割とカチっとした音がするタイプで、GamerFingerよりはうるさい。
押しやすさは慣れの問題もあると思う。親指付近に3個あるので、11ボタンから乗り換えた瞬間は間違えやすい。
最大の問題点はスタートなど特殊キーの小ささと硬さ。これが押しづらすぎるのは本当にマイナス。特にトレモ中は Backボタンを多用するので、それが押しづらいのは格ゲー用コントローラーとしては減点せざるをえない。
スタートキーはロックが可能であるため、対戦中の暴発がなくなるみたいな恩恵もない。
機能面
初期のガフロコンのように後入れ優先などができるので、CPT精神に準拠する必要がないゲームを遊ぶときにも便利だし、切り替え可能なのでカプコンの大会にも出ようと思えば出られるんじゃないかな。
設定も使ってみた。手順が必要そうなので検索して出てきたツイートを参考にサイトへアクセスしてみる。
ファームウェアの更新が必要だったので、中国語名のファイルをダウンロードして実行(ちょっと怖い)。
アップデート後にwebの機能デモに入れるようになったが、肝心の設定アプリは動作しないらしい。このあたりは対応待ちなので、実際の評価が固まるのは対応後だと思う。
他の薄型を使ってないからわからないけど、機能面は大型含めてもかなり良くて、ボタンは薄型の限界という感じがする。
離し入力が早くなるというラピトリの利点がどれだけ効くかという部分はイマイチわかってない。理論上、風神拳を出すときの6nが早くなるという利点はあるけどそもそも右→下スライド入力から右とRPを同時押しすることで、2が1Fしか入っていない623入力のほぼ理論値最風が出せるため、自分は世話になってない。他の動作もレバー離すのがどれだけ早いかよりも、次の動作を入力するのがどれだけ早いかだと思う。
一応、立ち途中が出しやすくなるかも?ってのもあるんだけど、それは突き詰めるなら上下同時押しをニュートラルにすれば離しがいらないので自分程度では鉄拳での明確な強みはわからないです。
スト6とかGGSTみたいに攻撃ボタン離しが有効な場面があるゲームだと活かしやすいかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?